GPS Bot 新旧比較

今回はGPSBotの旧バージョンから3月2日に発表されました新バージョンを比較していきます。

ビーサイズ株式会社が運営しているGPSロケーションサービスです。
主に、お子様の行動監視用として宣伝はしていますが、車両の保管場所監視用として使用されている方々も多数いらっしゃいます。

まず、他社様と違って「ボタン」が無いので無闇に操作される事もありません。ここは結構大事なポイントです。小さい子というのは意図せず操作してしまったりする場合もありますので。

気になる点を以下太字にて記載しています。

■ GPS BoTの基本機能

1:位置の常時測位とアップロード
 子どもに動きがある限り、常時子どもの位置をサーバーで捉え続けます。
 保護者は子どもの現在地はもちろん、一日の足どりも離れた場所からでもスマホで閲覧出来ます。
2:自動のお知らせ
 自宅や学校、習い事など、よく行く場所に、到着・出発すると、自動でお知らせします。
 アプリを開いていなくても、PUSH通知でお知らせします。
3:行動の学習
 AIが子どもの行動を学習し、よくいく場所や、ふだんの行動範囲を学習します。
 ふだんの行動範囲を逸脱すると、普段行かないところに行っているとして、自動で通知されます。

GPS BoT|第1世代 (2017年4月11日発売開始)

商品名 GPS BoT(ジーピーエスボット)
重量 46g
寸法 幅5cm 高5cm 厚み1.9cm
色 マットホワイト
バッテリ リチウムイオン電池 800mAh
充電頻度 ●バッテリー優先モード
目安:3日〜7日(約3分に1回の現在地更新)
●頻度優先モード
目安:1日〜4日(1〜2分に1回の現在地更新)
充電時間:2時間〜3時間
充電端子:MicroUSB
通信方式:W-CDMA(3G)
保存環境: -10℃〜50℃
湿度:10%〜90%RH(結露・凍結しないこと)
使用環境: 温度:5℃〜35℃
湿度:20%〜80%RH(結露しないこと)
測位方式: GPS / WiFi / 携帯基地局のトリプル測位および独自クラウド測位
通信可能エリア:FOMAエリア/FOMAプラスエリア
製造国: MADE IN JAPAN
防水/防塵:IP55
認証

[T] AD140110003
[R] 003-170047
附属品 なし



GPS BoT|第2世代 (2020年3月2日発売開始)

商品名 GPS BoT ( ジーピーエス・ボット )
第二世代モデル
寸法 50 ✕ 50 ✕ 18 [mm]

重さ [46g]
色 マットホワイト
バッテリ:リチウムイオン電池 1400mAh
充電頻度:●バッテリー優先モード
目安:1度の充電で、2週間〜1ヶ月(約3分に1回の現在地更新)
● 頻度優先モード
目安:1度の充電で、1週間〜2週間(1〜2分に1回の現在地更新)
充電時間:3時間〜4時間
充電端子:USB-C ( USB Type-C )
通信方式:LTE−M

通信可能エリア:ドコモLTEエリア
測位方式:GNSS( GPS / みちびき QZSS / BeiDou / Galileo / SBAS )
アシストGPS:( A-GPS )
クラウド測位:( WiFi / 携帯基地局 )
モーションAI:( 加速度 / ジャイロ )
保存環境 温度:-10℃〜50℃
湿度:10%〜90%RH(結露・凍結しないこと)
使用環境 温度:5℃〜35℃
湿度:20%〜80%RH(結露しないこと
附属品:なし
( USB-C ケーブルは付属しません )
保証:購入日から1年
( 自然故障に限ります )
製造国 MADE IN JAPAN 🇯🇵
防水/防塵 IP55

上記5点が特に気になる項目ですね。

外観のパッケージから見ていきましょう。

左側が旧GPS BoTパッケージ 右側の小さいのが新GPS BoTパッケージです。ただ小さいだけで無く中には細かな配慮が施されていますので見ていきましょう。

画像1

左の旧パッケージには簡易的な2mm程度のスポンジで衝撃を緩衝しているのでしょうが、新しいパッケージでは1cm弱のスポンジ(固め)でピッタリサイズですので、多少運搬中の衝撃が加わっても問題無さそうです。
また、余計なパッケージも省略されております。

画像2

・バッテリー容量(800mAh→1400mAh)
・3G→LTE電波対応
・みちびき(GPS)対応
・MicroUSB→USB-TypeC

上記4点の改善は凄く消費者目線で貢献されていると認識しています。

※当該記事投稿後、数週間は検証していきたいと思います。



2021/05/08追記

* 株式会社ショッパーズアイ調べ 「子供見守りGPSサービス(GPS端末をアプリで見守るサービス)」で
Google検索上位10サービス(2021年1月25日17時30分時点)を比較対象にしたインターネット調査(2021年1月29日~2月3日)

※公式サイトより転載

・ショッパーズアイ(https://www.shoppers-eye.co.jp/)で1位になった様ですね。
若干どころか個人的にはすごく怪しいですが。。。


モバイルバッテリーからの充電→満充電時に満充電としてソフトウェア的認識される様になったのかは謎ですが、一度満充電の為に「機内モード」にしとこ!って人は要注意です。

以下、箇条書きメモレベル


(公式サイト記載内容について詳細説明イメージレベルです)

・最短 1.5分間隔でオートサーチ
 頻度優先(最短1分~2分) の場合の話ですね。

同じ端末を再利用出来ないのは超デメリットですが、端末購入=手数料的なイメージなのでしょうね。ECOではありません。


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