見出し画像

あの日は気がつくと雨が降っていた

久しぶりの雨の日の詩


文字はいつだって私達を興奮させて

いつだって考えさせる

小さな文字で書いてあると言っていた

大切なことも

大きくしたら大切ではなくなるのだろうか

ちがう

とにかくあの日は夜明けを見ていないし

久しぶりの雨は空気を余計に冷やした

いつかこの事を文字にして本にするときは

雨の香りを表装に纏わせて

この記事が参加している募集

眠れない夜に

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?