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「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」に行ってきました

東京都現代美術館で開催中の展覧会「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」に行ってきました。
(東京都現代美術館のサイトはこちら

クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ / 東京都現代美術館

いや、本当に夢のようにはかなく消えるかと思いましたね。見たいのに見れない、手の届かない”夢”になるんじゃないかと。

というのも、入場するのがけっこう大変だったのです。

開催開始ぐらいは余裕で「そのうち行こ」なんて思っていたら、ネット予約はすぐに完売。当日券狙いで平日の朝9時半に行ったらすでに長蛇の列。列に並び当日券を購入できても入場は夕方以降になる(聞いたら早い人は朝7時から並んでいるとか…)、そんな状態でその日はあきらめました。

ダメ元で次のネット予約開始日を狙いをさだめ、取れればどの日のどの時間でもいい!という意気込みで挑み、なんとか日時指定券をゲット。はかなく消える夢をなんとかつかみました。

そんなこんなで、入場前から夢感満載だったのですが、展覧会そのものも夢そのものでしたね。


写真や映像でしか触れることのできないルック。それがすぐそこの目の前にあるなんて!もうこの状態がすでに夢心地です。

デザイナーごとにまとめたエリアでは、それぞれのカラーが出ていておもしろかった。ブランドの幅の広さを感じました。


こちらは空間一面を埋め尽くす「夜会ドレス」たち。圧巻でした!
時間が経つにつれ、背景の映像が変わるので、また違う雰囲気を見せてくれます。


こちらは、仮縫いの間?未完成なのに美しい。
アトリエをイメージしたこのエリアでは、デザインやシルエットの細やかさを見て感じることができます。

見渡す限りの”白”の世界はとても美しく、不思議な気持ちになりました。
ひとつひとつのデザインを見るのも楽しかったです。

色ごとにアイテムを並べ、グラデーションの美しさとして魅せられたエリアがこちら。

かわいい!かわいい!もう、どれもこれもぜんぶかわいくて素敵。
心の中ではずっとそう叫んでおりました。


服だけでなく香水瓶などの展示もありました。
香りをイメージごと想像するような。うっとりですね。

すごく個人的なんですが、私がイメージするディオールって「バラが咲く庭」なんです。そのせいか、このエリアに入った時に”そう!そう!これがディオール”なんて思いました。花々が咲き、キラキラした日差しが差し込み自然を感じるような空間でした。


明るい昼間の庭とは一転、「夜」も魅せてくれます。

こちらも、うっとり~。
どのドレスも気品があって、これもやっぱりディオール。

こちらも続いてうっとりエリア。壁一面、天井までバッグです!

レディディオールがずらり。色も材質もテイストも様々でアーティストが手掛けたものもありました。それぞれに存在感があって、ずっと見ていたくなりました。

冒頭にも載せた、空間一面の夜会ドレスは、2階と1階から見ることができます。

鏡を使った空間は、どこまでも無限に続いているように見えて幻想的でした。


好きな色やスタイルはあるけれど、それにこだわらず、その場、その時に実際に目にして、心のときめきが共鳴するものをじっくり鑑賞する。

その時、共鳴したのは黒と赤のドレスでした。

どれを見ても、何を見ても、うっとり。
まさに夢のような、夢そのもの。
ときめきを感じた、とっても素敵で優雅で夢の時間でした。

今すぐ見たい!そう思ったらこちらで雰囲気を楽しんでください。


今日もありがとうございます。


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