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さぁはじめよう!クリエイター「魔術師」にエールをこめて

「つくる、つながる、とどける」シンプルな言葉が並ぶこのnoteの世界。
そんな世界に足を踏み入れてから気がつけばもうずいぶん経ちました。
たくさんのクリエイターさんのページを、楽しく、おもしろく、時にふむふむ、時にじ~んとしながら読んでいます。

noteを思う時、すごくぴったりだなと思うタロットカードがあります。
大アルカナ1番【魔術師】というカードです。

1魔術師

天に向かって片手を上げているちょっと不思議なポーズの人物。その人物の前にあるテーブルには4つの道具が並んでいます。
ペンタクル(コイン)、カップ(杯)、ソード(剣)、ワンド(棒)。
この4種類は、小アルカナというグループに属するカードに描かれているモチーフ(スート)です。

ペンタクル(コイン)は、物やお金など目に見えて手でつかめるような物質的なもの。地位やスキルを表すことも。
カップ(杯)は、感情や気持ち。目に見えないけれど心の中に感じるもの。
ソード(剣)は、思考や知識や情報など。2021年からは「風の時代」と言われている、その風のことです。形が定まらずどこまでも行けるような軽さがあります。
ワンド(棒)は、情熱ややる気や熱意、そして行動力。そしてひらめき。

そんな4つの道具がテーブルの上に並んでいるのです。ひとつだけでなくすべて。それが意味することは、「もう、すべてが揃っている」「必要なものはちゃんとある、準備はOK」、だから「さぁはじめよう!」です。

持っている技術や知識を使ってもいいし、目の前の道具を使ってもいい。感じたことを表現してもいいし、ひらめきのままに進んでもいい。何をどう使い、どうやって見せていくかも自分次第なのです。

「いや、私なんてダメで」「もっと勉強してから、できるようになってから」「ちゃんとできないし」…そう思うかもしれません。たとえそう言われてもそれでも私は言います。「さぁ、はじめよう。その時が来たのです」と。

もう、”ちゃんとできてから、完璧になってから”は捨てませんか?そりゃ、ちゃんとできていたり完璧は見事だし凄いけれど、「ちゃんとできていない完璧でないあなただからこそできることがある、伝えることがある、見えていることがある」と私はそう思うのです。それこそ、あなたにしかない今の魅力でもあると。

【魔術師】のカードもそう言っています。
この【魔術師】のカードは、はじまりを表すので、決して結果を保証するものでも成功を約束するものでもないのです。結果や達成や成功を必ず求めるのならば、このカードは頼りないかもしれません。

でも、人物の頭上にあるこのマーク。

1魔術師

「インフィニティ=無限」
結果や成功の約束はしないけれど、”無限の可能性を秘めている”そうカードは言っています。

その知識、技術、作品、感じたこと、やっていること、その言葉、その色、その写真、その音を見せていく。過去のこと、今のこと、そして未来のこと。何を使ってどう表現していくか、自分らしくていい、自分のやり方で、創造の扉を開いて「さぁ、始めよう!」。

かわいいと癒されたり、おもしろいと楽しくなったり、そうなんだと勉強になったり、新しい発見をしたり、なつかしく思い出したり、ワクワクしたり、うるうるしたり。そんなnoteの世界が私に色を与えてくれます。そんなカラフルな世界がもっと広がるといいな。

【魔術師】のカードをきっかけに、noteのクリエイターさんにエールをこめて。


今日もありがとうございます。


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