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noteは作家性を試される場所

楽しく3年も続けて書いているnoteだけど、姉妹サイトcakesからどんどん話題の本が出て売れていたり、覆面編集者大賞でその存在を知ったコルクラボ発の「君たちはどう生きるか」がベストセラーで話題になったりしていて、ただただ「ほへー」と口を開けるばかりとなっている。

このnoteもずいぶん続けてきたけど、最近は「これまでの書き方じゃ、まだまだ物足りない」感じがしてきて、これからどんなことを書いていこう、と、悩みつつも、その悩むことが楽しくなっている。

あと、まだまだ自分の書くものが「毒にも薬にもなってない」ことは自覚していて、もっと個性を強くして「読んでよかったなあ」と読者さんに思ってもらえるものを書きたい。

「バズる」ことがすべてじゃないとは思ってるけど、自分の作品がnote公式のTwitterやfacebookでとりあげられても、いまのところ、ほとんど外部からの反響がない。せいぜい、Twitterで2、3リツイートされたりするだけで、facebookでは一度取りあげられたけど、いいねはつかなかったことを覚えている。

ということは、まだ自分の中に「作家性」が足りてない、ってことなんだと思う。

身の丈に合わないことや、過激なことを書いて注目されたいわけじゃないけど、「作家である資質」というのは、やっぱり「この人の言うことって、なんか納得できるなあ」と思わせる言葉を綴れる人のことだと思うのだ。

そういう「書き手」に私はなりたい。自分のいいところはそのままに、多くの人に「ほしちかの書いたもの読んで良かったな」と思ってもらえる「書き手」になりたいのだ。

今日はちょっと風邪気味で、実は調子がよくないんだけど、明日はゆっくりイブを過ごして(夫がオードブル頼んでくれたからごはんつくらなくていい!やった!)元気になったら、またがんばって更新をしていきたいと思う。

どうぞ、2017年も最後まで、お付き合いいただけたら嬉しいです。

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