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金沢21世紀美術館のカフェレストラン「Fusion21」にてななかまどを展示販売していただいてます

おはようございます、上田聡子です。今日はとっても嬉しいお知らせができます。金沢の現代アートの美術館、金沢21世紀美術館内のカフェレストラン「Fusion21」にて、7月発売の私のデビュー作「金沢 洋食屋ななかまど物語」の展示販売がはじまりました。こんなにきれいに置いていただいています!!!背後の21世紀美術館のお庭の緑にとても映えています…!

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なぜここに展示販売しているかというと、実は小説「金沢 洋食屋ななかまど物語」のなかで、主人公の千夏と、千夏の想い人である院生の丹羽が21世紀美術館でデートした際に、この「Fushion21」で軽食を食べるという描写が作中にあるのですね。

それをきっかけにして、素敵なご縁に恵まれ、今回の展示販売となったのです。

ちなみに、作中の描写はこのような感じです。

私たちは館内の「カフェレストラン Fusion21」に入った。テーブルも白いし、椅子も白い。シンプルにカフェ内のトーンが統一されていて、モダンな印象を受ける。丹羽はエスプレッソ、私はカプチーノと、丹羽に勧められるがまま「金沢ぱふぇ」というスイーツを頼んでみた。ほどなくして運ばれてきたパフェに目をみはる。九谷焼の美しい器に、サツマイモや小豆の餡、リンゴのコンポートなどが、金箔を散らしたソフトクリームと一緒にたっぷりと盛り付けられていた。サツマイモも小豆餡も、県内産のものを使っているらしいよ、と丹羽が言った。

私も「金沢ぱふぇ」を頼みました!実物はこんな感じです!

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九谷焼の器が美しい…!

小説内ではリンゴのコンポートになっておりますが、昨日のぱふぇには巨峰やメロン、グレープフルーツが添えてありました。季節のフルーツなのですね、きっと。黒ゴマのアイスクリームがめちゃくちゃ美味で、金箔を散らしたソフトクリームも濃厚で美味しい!ソフトクリームの両端に添えてあるのはさつまいもチップスですね。

素晴らしく美味しいし、映えるので、みなさんも21世紀美術館に行ったあとはぜひここに寄っていってくださいね。


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入口のレジ前にも2冊置いてありました。感激…!

ちなみに、販売数に限りがありますので、売り切れてしまったときは、ぜひ書店やネットでお買い求めくださいね。また、サイン本ではありませんので、ご注意願います。

Fusion21の公式ホームページはこちらです。

Fusion21はMaple Houseさんという会社の系列店でして、ほかにも素敵なカフェが金沢にたくさんあり、美味しいケーキやお料理、お土産、雑貨が並んでいます。ぜひ、金沢にお立ちよりの際は行ってみてくださいね。オンラインショップもあります。

Maple Houseさんのホームページ

というわけで、とっても素敵な企画が形になって、各方面に感謝してもしきれません。

どうぞみなさま「金沢 洋食屋ななかまど物語」をよろしくお願いいたします。

「金沢 洋食屋ななかまど物語」発売の経緯はこちら






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