自分の感性を信じてその先へ
私のセンス、とがってないな。
ときどきそんなことを思う。
音楽はもちろん米津さんやあいみょん、宇多田ヒカルのようなメジャーどころも聴くし凄いなあと思っているけど、偏愛しているのはゆずや奥華子ちゃんだ。
とくにゆずのまっすぐで温かくてピュアな歌詞に、いつでも癒され元気をもらっている。そういう「ウェット」で「ぬくもりのある」言葉を求める気持ちは、12歳くらいのころからずーっと変わっていない。
物語を書いてみて、自分の書くもののテイストが決まってくると、ますますそう思うようになった。
私のセンス、だっせえな。
そう思うことはしょっちゅうだ。
文芸や音楽の世界では、とがったものや、ハイセンスなものが、やっぱりかっこいいんじゃないか。
自分の中に、そういう偏見がある。(あえて偏見といいますが)
だけど、15歳のときに夏色を初めてきいたときから大好きだったゆずが、あんなにも飛ぶ鳥を落とす勢いで、どんどんメジャーになっていったように、奥華子ちゃんのピュアで優しくて切ない恋の歌が、多くのファンを獲得してきたように、優しいとか、純粋とか、そういうセンスも、誰よりも自分自身がもっと評価していいと思った。
根底にある「優しさ」や「ピュア」をベースにしつつ、作風を広げていきたいと思う。本当はミステリやサスペンスにだってチャレンジしてみたい。
そうして、文章の美しさを、もっと磨いていきたい。
ちょっと最近noteの更新がとどこおっていますが、私は元気なので、ご心配なく。
また、次のnoteでお会いしましょう。
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