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受けなくても書きたいものを書く

12月のハッシュタグ企画の発表がありましたね。拙作「クリスマスに祈りを」は選出されなかったです。でも、おすすめの年の瀬noteをご紹介!には入れていただいたらしいので、少しほっとしてます。

やっぱり暗かったしウェットだったからなんだろうな、それに今年はハッシュタグ企画に4、5、7、9月と4回も選んでいただいたしな、と自分を慰めてはいますが、やっぱり少しはがっかりしていて(笑)

といのは「クリスマスに祈りを」のような小説が、結局自分のいちばん書きたいものだから、選ばれなくてがっくりしてしまうのでしょう。

今年は、本日のおすすめでも、コンテンツ会議でも、ハッシュタグ企画でも、いろいろ随時選んでいただいていますが、来年はあまり「選ばれる」ことにこだわらないでnote更新をしていきたいと思います。

選ばれる、ほうに自分の作品を寄せるよりも、自分のカラーを大事にして、そのことで自分を知って気に入ってフォローしつづけてくれる人を、確実に増やしたいというか、そんな気分です。

noteをやって良かったことは、自分の作品を少しでも好き、と言ってくれる人たちに出会えたこと。10人いたら、7、8人にはスルーされても、2、3人くらいは気に入ってくれることがわかりました。

と同時に、自分の作風はそうそうバズったりしないということもわかりました。

甘くて優しくてウエットで、っていうのを私の心がものすごく書きたがっていて、でも、そういう作風が好みではない人もいる。全員に受けるなんてことはできないです。

でも、無理におすすめでも賞でも「選ばれる」ことに重きを置くんじゃなくて、私は自分の書きたいものに、自分の心が書きたがっているものに、忠実でありたいです。

私の夢は、小説で食えるようになることではなくて、自分の書きたいものを自在に書けるだけの筆力を得ることだから。その目標に向かって、ここから先も、マイペースで走り続けていきたいです。

プロ作家と較べて、自分には才能がない、とか思うのをもう止めたいですね。私の書くものを好きといってくれる人に、noteでたくさん出会えているし、結局、書きたいものを人生を生き切るなかで書けるようになるかは、自分自身との闘いだからです。

だから、来年はもっと自分の世界観をつきつめていきたいな。さっきネタが降って来たんですが、ファミリーもの、とくに疑似家族ものが書きたいです。ゆっくりつめていくので、また見守っていてください。



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