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「皐月と美月の夏」 <note版⑥>


6話  美月の話 「ようこそ、七島へ。」


「お〜!美月、久しぶり!悪かったな〜」

なぜか元気いっぱいの兄が、いかにもふてくされている皐月の手を引いてフェリーから降りた。

「ようこそ!七島へ!」

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山形県に住んでいる小学4年生です。小説や漫画を読むのが好きで、1年生の頃からメモ帳に短い物語を書いてきました。今はお母さんのお古のパソコンを使って長い小説「皐月と美月の夏。」を書いています。サポートしていただいたお金は、ブックオフでたくさん小説を買って読みたいです。