留学中の食問題。日本食が恋しくなるは本当?【テキサス音楽留学日記シリーズ-1】

どうも、Hoshiです。

さて、留学や出張などの長期滞在、はたまた移住に至るまで、長く暮らしてきた環境とは全く違う環境で過ごすとなった時、衣食住の特に「食」の面は、心配されがちな印象があります。実際私も自分が留学を志すにあたって、その悩みは結構聞きました。しかし実際どうなのか、今現役で留学してる私がお答えします。



実際のところどうなのか?

まず結論からお答えしますと、日本食が恋しいという感情はあまりないです。理由は簡単で、自炊してるからなんですね…

ということで、今回の記事はここまでになります!もし面白ければs…







というのは冗談です。

アメリカの日本食自炊事情

そもそも自炊とはいっても、調味料とか売ってるのか?と思った方いらっしゃると思いますが、これが結構売ってます。

こちらはWalmart(日本のイオンかそれの強化版みたいなイメージ)のオンラインストアで"soy sauce"で検索した時の写真です。なんと、日本人が見慣れたメーカー名が並んでますね。カップ麺や各種調味料は、多くの日本メーカーがちゃんと海外向けに製造して、販売されてるんです。醤油、みりん、日本酒(料理酒として)の日本食3点セットは結構気軽に手に入ります。

たとえ近所に売ってなくても、Amazonはじめとした通販で買えるので、まあ基本何でも作れます。

うちの調味料s(後ろ汚くてスミマセン)

こんな感じで、大体の調味料はメーカーが海外向け製品を作っています。仮にメーカー側がそれを作っていなくても、それこそ通販や、アジアンマーケット、あとはダイソーもアメリカにありますので、そこで直輸入品が売ってます。

直輸入かどうかの判別は、この成分表シールが上から貼ってあるか印字されているかで判別できます。左がめんつゆ(後ろのレシピを見るために剥がそうとした後が…)で、右が醤油です。


しかしやはり妥協点も…

ここまでで調味料にはほとんど困らないというのはわかったと思います。ただ個人的な問題は食材そのものですね。

ご覧くださいこの美味しそうなローストビーフ丼、私が初めて留学行って、長期う休みで一時帰国した時に秋葉原で食べたやつです。これが食べれないんです…なぜでしょう。

聞いたことがある人が多いかもしれませんが、原因は頂上の生卵です。我々普段から卵かけご飯や、釜玉うどん、またある人は飲み物の如くそのまま生卵を摂取していますが、そもそも生卵はそのままだと食中毒のリスクが非常に高い食品です。日本では普通、出荷前に特殊な熱処理をされており、原因となる「サルモネラ菌」を殺菌していますので、日本においてそのリスクは非常に低いですが、ほとんどの国はそのプロセスがなく出荷されます。

ただ、インターネット上などでその熱処理を自分で試してやったり、同じ大学に通われている日本人の方はそのままトライされたこともあるようで、食べれば必ず食当たりするわけではないようです。というのもこのサルモネラ菌、通常殻の外側にいるため、そのままでもうまいこと当たらないこともあるんですね。
試したい方は試してみてもいいと思いますが、自己責任で行きましょう。症状調べた感じ入院とかのレベルにはならなそうなので、かかっても薬代くらいでしょうか。私は絶対やりませんが…w

それからあとは魚です。鮭以外そもそも売ってないです。お近くにアジアンマーケットがあれば日本でも馴染みがある海産物が手に入りますが、正直地域差があると思うので期待はしないようにしましょう(アジアンマーケットはダラス近郊にはいくつかあります。まあこのグローバル化の時代ですので、海に面した州では見つけられるかもです)。
生魚に関しては日本においても一定のリスクはありますが、衛生大国日本でさえも懸念があるのをそれ以外の国で食べる勇気が私にはないので、試していません。どうしても生魚が食べたいときは、くら寿司がアメリカ出店してますので、そこに行くのが安全でしょう、倍以上高いですが…

まとめ

ということで、テキサスの場合は、あまり食問題に悩まされることはない、というのが結論です。料理が苦手で心配な人は、行く前に料理鍛えましょう。とはいえ、せっかくのアメリカ生活ですので、地元の料理にも最近は結構挑戦しています。お金がある人は積極的に外食にも行ってみましょう。個人経営のハンバーガー店なんかでは、日本では滅多に食べられないような、やばいバーガーも多数ありますので、せっかくなら楽しんでいきたいものですね。


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