特別視される「家族」の重みに苦しむ人へ
「友達」はいくらでも作れるけど「家族はたった1人しかいないから大切」にしたほうがいい…
生きているうちに1度は聞くセリフだと思う。家族を大切にすることは良いことだけれど、それを他人に押し付けるのは違う。
そしてこの「友達」と「家族」の比較、少し間違ってるなとも感じている。
「友達」と言っても「友達のAくん」「友達のBさん」は別の人間であり、たった1人の独立した個体だ。家族も友達も、「この世にたった1人しか存在しない人」であることに変わりはない。どちらも大切だと考えることもできるし、どちらも価値は同じだから重く考える必要はないと切り替えることもできる。
なぜ家族が特別だと感じるのか?
それは単に、長い時間を共に過ごすから。友人だろうが親友だろうが、長い時間を過ごした人が自分の周りに残っていく。
環境が変われば人間関係が変わるのもそのせい。単純に接触時間が短くなるので人は忘れていく。他人を覚えていられるほど、私たちの脳のキャパは空いていないのだ。寂しい話だけども。
人間関係は水物
ドライすぎるかもしれないけど、「他人に期待しない」ことが生きやすさの秘訣だと考えている。
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