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夢の話

2023年12月下旬

こんな夢をみた。

SNSで面白い動画を投稿している若者と知り合い、彼のところに遊びに行った。
彼は目が細く、小柄で、逆三角形の顔つきで肌は白くツルリとしていた。
はじめは彼と彼の友人たちとビデオゲームをして遊んでいたのだが、いつしか大きなタイル張りの浴場のようなところで、彼のつくった動画を鑑賞していた。
浴場といっても湯船はなく、一方の壁面が横長の段々になっていて、みんなそこに腰掛けていた。反対側の壁はスクリーンになっていて映像が映せた。
女の子もいたのだが、何故か僕だけ裸で、タオル1枚で前を隠していた。不思議と寒くは無かったし、誰も僕が全裸であることを意に介さなかった。
そのうちに動画がはじまった。ある庭の風景を撮ったもので、なんとそれは僕の実家の庭だった。
彼に僕の実家まで撮影に行ったのか、と尋ねたら、彼はふふふと笑って答えなかった。
全裸で浴場の床をフラフラしていると、どこからか屋台のようなものを引いたおじさんとおばさんが現れた。屋台には細長い2段くらいの白い紙の箱がのっていて、その箱には縦長にカットされたチーズの棒が何本も入っていた。
おじさんとおばさんは僕にチーズをすすめたので、僕は箱から一本チーズをとって食べた。何の味もしなかったが、おじさんとおばさんはにこにこして何か言っていた。それから彼の部屋に行くと彼も僕にチーズをすすめてきたのでまたチーズを食べた。
どうしてこの人たちはこんなにチーズばかり食べさせるんだろうと考え、夢の中でものを考えることが出来ていることに驚いて目が覚めた。

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