【vol.6】ライフとワークの自分軸 その③

こんにちは、もかおです。
10月下旬に書いた記事の続きです。
2021年3月のコロナ禍真っ最中に約8年勤めていた会社を退職して7ヶ月あまり。
大学のキャリアアッププログラム(半年)に参加してみたり、せっかく正社員として潜り込めた会計事務所を激務に耐えられず、コロナ禍であることも自身がアラフィフである事も棚に上げて2ヶ月で自主退職。。。
という経過をその①と②で書かせて頂きました。今日はその続きです。

今回の就活もエージェントさん経由です。
ただ、テレビとかで良く目にするところではなく、女性の再就職に強いところ。
(ムーミンの関係者がアイコンになってるところとは別です)
そのエージェントさんに辿り着いたのもご縁でしょう。
エージェントさん自身にも、ほかのエージェントさんと掛け持ちしないつもりなので宜しく、と伝えてあった。チームで動いているらしく、チーム内で私の情報を共有し、紹介案件の担当者は毎回違う人だった。

3社ご紹介いただき、最初にご紹介いただいた会社に決めました。
(正確には4社紹介いただき、通勤の都合で応募しなかった会社が1社)
1社は一次面接通過して最終面接の日程調整中、もう1社は書類選考中という状況。エージェントさんに登録してひと月経たず、書類選考も一次面接も2社とも通過。

たぶん、私自身というよりエージェントさんの信用度だと思います。
決めさせていただいたところも最終面接のときに並行して10名くらい選考が進んでいるので時間がかかるかも、と言われてちょっとガッカリした自分がいたのに気づいたので、内定の速報(書面は現在調整中とのこと)をいただいた時はすぐに承諾しました。

正式な書面はまだいただいていないけれど、待遇面では前職と変わらない程度。下がらない様に交渉してくれたみたい。まだ上場準備のベンチャーなのでバックオフィスとしては頑張ってくれてる方と思われます。

最終面接調整中のところは、フルフレックス(勤務場所も自由)、書類選考中のところはフルリモート。こちらの2社に行けば年収は100以上は上がったかもだけど、内定が出た会社は、なんとなくワクワク感を感じて、応援したい気持ちになりました。

ベンチャーなので(上場に向け具体的計画も伺ってますが)、不安要素はあると思いますが、もし会社がなくなる様なことがあったときは自分で起業すればいいや、と思ったり、年収の面も投資などで運用してカバーすればいいや、と思ったり。

たぶん、子どもたちの学費の心配がなくなったのが大きいと思います。
アラフィフになってワクワクできる仕事に出会えるってラッキーだなあと。

子ども3人成人させてから、また正社員での就活するとは思っていなかった。
それも半年で2回‼️

仕事のフィールドもそうなんだけれど、いろんな人とで会えそうでワクワクしています。子どもたちには、あと3週間あるんだから行きたいところ行ってきたらと言われました。

老犬のモカの世話とか、同居の母のこともあって、どうするか決めかねているけれど、どこに行きたいのか考えてみるところまでは楽しみたいと思います。

アラフィフでも登録からひと月足らずで、こういうご縁をいただけることも。
コロナ禍で求職中の方も多いと思いますが、希望の星になれたら嬉しいです。
バックオフィス、アラフィフ、それでも道はない訳じゃないです。

人生100年時代、70才を定年とすると50年働く計算になります。
日本企業の新陳代謝は悪い方だけれど、新卒で入った会社にそのまま50年勤めても良いと思える人って、後継を含め、そんな滅多にいないと思う。そもそも50年以上も健全な経営をできる会社は少ない。
どこかのタイミングで転職は誰もが経験するし、どこかのタイミングでは望むも、望まないにも関わらず、起業も考えることがあるだろう。

私自身も起業するのか、この年で就活するのか迷いました。
いまなら正社員の道もあるけれど、60過ぎての正社員採用は役員待遇は別として、一般人には難しいだろう。私は3人の子育てをしながらのフルタイムで、正直なところ子ども達は生かしておくだけで文字通り精一杯だったし、仕事で得た収入もほぼ学費で右から左。自分のキャリアがどうとかまで考えたこともなかった。

今度は今後起業する可能性も見据えながら、仕事と向き合うつもり。
そう言う意味でベンチャー企業への挑戦は、自分自身の将来の起業に重ねている部分もある。なので、ベンチャーあるあるの、明日が見えない問題も、その時は自分で起業するタイミングだと腹を括るつもりだ。

いろんな意味でワクワクが止まらない、人生の昼下がり。
午後の部に向けて、もかおの夢は膨らんでいる。

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