変な夢シリーズ〜息子を置いてくるゆめ〜
私は夢の中で、9ヶ月の息子と2人で温泉施設のような広いところに来ていた。
そこには、沢山の人たちがいた。
途中までは息子を抱っこして歩いていた。
だが、いつからか、私は…
突然、施設内のテーブルとイスがおいてある休憩所のようなところに座っていた。
それも、誰だかわからない、ある家族と相席しているではないか。
私は、家族のうちの2人と話していた。
その2人とは、おじいさんと孫の高校生くらいの女の子だ。
話の内容はほとんど覚えていないが、どうやらそのおじいさんは、老人ホームかなにかに入っているらしい。
とは言っても、老人ホームに入る必要もないほど、若々しく元気だ。
サラリーマンで、働いている人のようにもみえた。
特に知り合いでもないのに、不思議だ。
夢の中では自分以外の誰かと話をしている時は
とてもリラックスしていて、全く警戒心もない。
好かれようとも思わないし、特別好きになろうとも思わない。
ごく自然に話をしていた。
おじいさんは、非常に友好的な人に見える。
会話の途中で、おじいさんは、ニコニコしながら私にこう言った。
「あなたなんかは、まだ高校生か学生さんでしょう?」
私は36歳なので、びっくりした。
とんでもない、と思いながらこう答えた。
「いえいえ、私には子どもがいるんですよ」
そう言った瞬間だった。
そういえば、息子はどこに行った??
いや、どこかに置いてきてしまったのではないか?
私が一人で連れてきて、今ここに息子はいない。
つまり、息子はどこかにひとりでいるはずなのだ!
ここには赤ちゃんを預ける場所などない。
だから、いよいよまずいことになったのだ。
私はうろうろしながら施設内を歩いていると、
目が覚めた。
息子と隣で寝ていると、よくどこかに息子を置いてきてしまう夢を見るのだ。