見出し画像

【インタビュー企画Vol.1】200人の学生委員を率いる、自主法政祭実行委員会多摩地区委員長「清水雄大」

インタビュー企画 Vol.1
この企画では、法政大学多摩キャンパスの学園祭『多摩祭(自主法政祭多摩地区)』を運営する『多摩実(自主法政祭実行委員会多摩地区)』が、イマをときめくあの方々をインタビューしていく企画です!

——簡単に自己紹介をお願いします。

第77回自主法政祭実行委員会多摩地区委員長を務めております、社会学部社会学科3年の清水雄大(しみずゆうた)と申します!

キャンパス周辺地域とも密接に関わる学園祭、『多摩祭』

——多摩祭とはどういうお祭りですか?

多摩祭は、法政大学多摩キャンパスにおける大学祭・学園祭のことを「多摩祭」と呼んでいます。毎年10月中旬に2日間開催しており、多くの方にご来場いただいています。

私達実行委員が企画するアーティストの方を誘致してのライブや移動動物園、最終日に多摩の空に打ち上がる花火などの企画、学生団体によって行われる屋台や教室などの企画の2種類に大きくわかれています。

——他の大学祭にはない、多摩祭の独自の特徴などはありますか?

やっぱり多摩祭らしさっていうのは、学生がもの凄く主体になっている部分が大きいと思います。学園祭の名前に自主という言葉がついてる通り、大学側からは資金援助であったり、各種交渉を行うのみで、それ以外は基本的に学生の実行委員が企画の立案から実行・運営を全てを担ってるってところが最も大きいです。

加えて地域との関わりという部分も多摩祭ものすごく大きい比重を占めてます。例えば屋台団体の中で地域枠出展団体っていうものがあって、地域の飲食店に当日屋台を出店していただいたりとか、ライブ企画のチケット選考で地域の方用の枠を用意しています。周辺地域の皆さんで多摩祭楽しみにしてくれてる方は非常に多いです。

多摩祭を統括する組織「多摩実」

——多摩実とはどういう組織なんですか?。

正式名称は自主法政実行委員会多摩地区っていうんですけれども、まさにその名の通り、この多摩祭を運営する実行委員会っていう感じです。その名前の通りになっちゃうんですけど、基本的にはもう早い段階からラインどうしていこうという多摩祭全体の枠組みを考えて、その中で自分たちが日々立案とか企画とかそういうとこするとこもあれば、一方で外部に協賛を求めてとか、備品とかの管理をしたりとか総合的に裏方一方で、自分たちの企画を持っているという本当に多摩祭全体を作り上げてる組織と言って過言ではないと思います。

——多摩実ってどれぐらいの人数が所属されてるんですか。

今もう4年生も抜けちゃってる段階なんですけどそれで大体200名ぐらいで活動してます。毎年1年生を入れて、4学年が揃った段階では大体250人前後で活動してる感じです。

——多摩実の雰囲気ってどんな感じですかね

雰囲気としてはやっぱり人数が多いので、ワイワイした感じです、全体で集まるときはワイワイとしてるその一方で、この団体は4つに局にわかれてるんですけど、その局ごとで話をするときは本当に多摩祭の成功っていう一つの目標に向かってみんなで切磋琢磨し合いながら真剣に会議とか話し合いとか進めてるっていう感じです。

——なぜこの法政大学に入って多摩実という組織に入ろうと思ったんですか。

高校時代、文化祭実行委員長を務める清水さん

僕は、中学でも高校でも文化祭の実行委員長を務めていまして、その中でいろんなことを経験して、実行してきたという経験があります。高校の文化祭がコロナ禍と重なってしまい、自分が実行委員長のときに好きなことができませんでした。大学って本当に中学高校と違ってものすごく大きな枠になっていく中で、最後に自分の最大限の力を生かしてみたい、もう1回楽しいことしたいなっていう思いで多摩実に入りました。

——多摩実に加入しての印象は?

ものすごく充実してます。実行委員会外のことになっちゃいますけど、1年生から4年生やっぱり人数が多いので、授業とか日頃の生活でも会ったりする場面ものすごく多いし、その中でものすごく繋がりというものを感じてます。

2023年12月より第77回実行委員長に就任

——委員長を目指したきっかけは?

委員全員が集まる「全体会議」を取り仕切る清水さん

やっぱ高校のときの委員長で自分のやりたいことができなかったので、最後に大学というところで、もう一度委員長として自分の最大限やりたいこと、したいことっていうのを実現させたいってのが最も大きかったです。もう一つは。自分が1・2年生のときに多摩実という組織を経験してきて、本当に心の底から楽しいと思える組織だったので、後輩たちにもっと楽しいと思ってもらえるような組織だったり、多摩祭っていうのを作りたいなと思ったのも、委員長になったきっかけの一つです。

——委員長としての展望は?

今年はコロナ禍が落ち着いてきてコロナ以前の状態に戻るわけですが、私自身の展望はコロナ以前に戻すというより、コロナを経て新しくステップアップした多摩祭を皆さんにお見せできたらなと思っています。

やはりコロナで失ったものはものすごく大きくて、特にオンライン開催だった多摩祭とかもあったんですけど、やっぱオンラインだと繋がりっていう多摩実の大人数所属してるってメリットすら活かせなくなってしまったという状況があったので、そういうところで失ったものってやっぱり大きかったのかなと思っています。

——多摩実への加入を考える法大生に求めるものはありますか?

やっぱり多摩実に加入することに望むとして、楽しみたいとか、友達と関わりたい、一度しかない大学生活を充実させたいっていうその気持ちがまず欲しいなと思います。自分自身も多摩実にそういう理由で加入したりしてるので。新入生に入ってもらうことは、ものすごく嬉しいですし、一緒に活動していきたいと思うし、多摩祭っていう多摩キャンパスの一大イベントである多摩祭をを一緒に成功させたいっていう思いがある人とかにはぜひ入ってほしいなと思ってます。

取材・執筆・撮影:まえだ
編集:第77回自主法政祭実行委員会 情宣局デザインマネジメント課


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?