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「バスケからの贈り物」|2年 安原明優【Members' voice #6】


法政大学バスケ部2年の安原明優です。

小学校2年生からバスケを始めて今まで、数えきれないほど沢山のものをバスケは私に与えてくれました。
私はバスケと共に成長してきたと言っても過言ではありません。
そんな中から今回は、バスケが私に与えてくれたものをいくつか紹介したいと思います。


まず一つ目に、メンタリティです。

上手くなるには辛いことを乗り越えなければなりません。
走ることやトレーニングと言ったキツイことをいかに妥協せずにできるかが成長するにはとても大事な要素です。
口では簡単に言えますが、こう言ったことを常に自分に課すことはなかなか難しいことです。

何かに向かってやり抜くということをバスケで経験できたことは、今後自分が困難に立ち向かうための武器になるはずです。

そう言ったメンタリティをバスケから学んできました。


二つ目に、文武両道の精神です。


バスケだけをしていては人として成長できません。
勉強にも取り組むことで様々な考え方を学び柔軟な人間になることができると思います。

スポーツと勉強は両方行うことで、お互いに影響しあって相乗効果を生み出します。
私がこうして大学でバスケできているのも、受験を乗り越えることができたからです。勉強をしていなかったら今こうしてバスケができていなかったかもしれません。

私が卒業した中学校の方針で文武両道、温故知新、地域貢献という三つの柱がありました。
私は当時生徒会長として全校集会のスピーチなどでよくこの三つの柱について話していましたが、人に話すにあたって自分が一番体現していかなくてはと常に自分に言い聞かせていました。

特に文武両道は今でも自分の柱となっています。

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三つ目は仲間です。


私は今までバスケを通じて沢山の人と出会ってきました。
いろんな考えを持った人が同じチームとして、同じ目標に向かって日々練習するという機会はチームスポーツでしか味わえないとても貴重な経験です。高校時代、チームがバラバラになりそうな状況になり、何度もチームメイトと目標に向かってもう一度まとまるためにはどうしたらいいか話し合いました。

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その結果新人戦で負けた相手にインターハイ予選ではチーム一丸となって戦うことができリベンジするなど、目に見えないチームの輪というものがいかに大切なのかを身に染みて経験することができました。
そんな苦楽を共にした仲間は一生の宝物です。

大学の仲間にもバスケがなかったら出会っていません。
日本全国からいろんな経験や考えを持った人々が集まっているバスケ部に自分が居られる幸せを日々実感しています。
こんな貴重なものを与えてくれたバスケにはとても感謝しています。
このメンバーであと2年間一緒にバスケをすることができる時間を大切にしていきたいと思います。


まだまだ多くのものをバスケは私に教えてくれました。自分が真剣にバスケと向き合った分、バスケも多くのものを与えてくれます。そんな素敵なスポーツを続けていられる事は当たり前ではありません。日々周りに感謝しながら今後も練習に取り組みたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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安原明優(やすはらめいゆう)
学年:2年
学部学科:人間環境学部人間環境学科
出身校:八千代松陰高等学校
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