「挑戦」|1年 石田泰三【Members' voice #8】
法政大学バスケ部1年の石田泰三です。
初めてnoteを書くので慣れないと思いますが最後まで読んでいただければ幸いです。
僕は小学校3年生の冬に、父の影響でバスケを始めました。
所属していたミニバスは部員数は多い方だったけど、周りに上手い選手とかはそこまでいなかったです。なので勝ちにこだわるというよりかは、みんなでバスケを楽しむという感じでした。
ミニバスの最後の試合が終わって引退し、地元の中学校への入学準備をはじめていた頃、石川県の県選抜に選ばれることになりました。
そこで試合にはあまり出られなかったけど、他の県の上手い子たちのプレーを見て刺激を受けました。
その選抜が終わってからバスケに対する意識が変わり、周りの影響もあって3月の終わりにバスケの名門「布水中学校」に進学することに決めました。
この布水中に進学したことが僕のバスケ人生を大きく変えてくれました。
1年目はレベルの高いバスケができるという憧れや希望とは反対に、ほぼ毎日体育館の上を走ったり、基礎練習ばかりときつい日々がしばらく続きました。
しかし、2年生になって少しずつ試合に絡めるようになってレベルの高いバスケを実感できていました。
3年生になった頃にはスタメンにもなれたし、地区大会や県大会を何度も優勝できました。この3年間で顧問の先生や先輩方のおかげで、自分のバスケレベルが想像していた何十倍も高くなりました。
ミニバスの頃の自分からすると、今までにない最高な経験が出来たし、「布水中学校」というレベルの高いところでバスケができたから、高校でもバスケを頑張ろうというモチベーションができました。
高校は濱屋先生(北陸学院現コーチ)に声を掛けていただいたことや先輩方に布水出身の方々が多い影響もあり「北陸学院高校」に進学しました。身長はそこまで大きくなかったですが、1年生の頃から少しずつ試合に少しずつ絡ませてもらい、インターハイやウィンターカップ、国体などとても良い経験をすることができました。
高校の監督にはよく怒られていましたが、それが逆に自分のやる気を引き出してくれたし、もっとバスケを上手くなろうと思えるきっかけにもなりました。
自分が最上級生になってから新人戦では、県も北信越も優勝できてとても順調だなと感じていました。
しかし、そこからコロナの影響でしばらくバスケが出来なくなり、インターハイなどの大会も無くなって気持ちが一気に沈みました。
そこから再開してなんとかウィンターカップには出場できたものの、豊見城高校に1回戦で負けてしまい、自分の高校バスケが終了しました。
試合終了のブザーがなった瞬間は頭の中が真っ白で何も考えることが出来ませんでした。この時、今までバスケを続けていてはじめて挫折を味わった気分でした。
ほんとに悔しくて何度も試合前に戻りたいと強く思いました。でもそんな思いは叶うはずなく、ただただ時間が過ぎていくだけでした。
でもその間に大学では絶対に悔しい思いをしたくないと何度も考えました。
4月に法政大学に入学して、同じ気持ちを持った同期や先輩方に良い刺激を受けて、大学でもバスケを頑張ろうと高いモチベーションがまたできました。
ウインターカップのような敗戦はもうしたくないので、これからは今まで以上に努力をして、チームと個人の目標を達成できるように新しいことにたくさん挑戦していきたいです!時間が過ぎるのはとても早いので今ある時間を無駄にせずに過ごしたいと思います!
長くなりましたが最後まで読んで頂きありがとうございました!
これで終わります!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
法政大学体育会男子バスケットボール部は「部としての誇りを持ち、バスケットボールを通じて人間的魅力を磨き、関わる人すべてに夢・希望・感動を与えるチームに。」というビジョンのもと、日々の活動に励んでいます。2022-23シーズンは、2部全勝優勝・1部昇格・インカレ出場を目標としています。
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