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公務員試験 どの科目を捨てるか

どの科目を捨てるか迷っていませんか?

こんにちは、早いもので1月も終わりに近づいて来ました。記事を見てくれる皆様、毎日の勉強本当にお疲れ様です。今は大変で嫌になる日々かもしれませんが、ここが踏ん張りの時期です。私も去年このくらいの時期毎日ずっと勉強、勉強で嫌になってましたが、その分勉強の成果が模試で結果として出てき始めたので、今まで積み重ねてきた勉強は無駄ではなかったなと実感した時期でもありました。今はあんまり成果が出てなくても大丈夫です。知識は必ず蓄積してます。でもここで諦めたら、それで終わってしまいます。理想の就職先に行く為にも後半年頑張っていきましょう🔥

皆さんは今の時期何科目勉強していますか?このくらいの時期から主要科目以外の科目や教養科目に手をつけ始める方も多いと思います。そこで毎回頭を悩ませるのが、どの科目を捨てていいのか問題。
公務員試験は全部の科目を満遍なくやっていては膨大な時間がかかってしまうので、自分の中でいくつか捨て科目を作る必要があります。しかし、実際に勉強を始めるとどれも重要な科目に見えて一体どの科目を捨てればいいのか迷ってしまう。そんな方も多いと思います。私も去年そうでした。
そこで今回の記事では私や友人の経験と出題傾向の資料を元に、具体的な捨て科目について書いていこうと思います。
勿論受ける自治体や皆さんの得意不得意によって何を捨てるかは変わってきますので、あくまで参考程度にしていただければ幸いです。

捨て科目

捨て科目を選ぶ前に
捨て科目を選ぶのは効率よく勉強するために必要です。ですが捨て科目を一切勉強しないのは個人的にはあまりオススメしません。文学や思想など初めて触れる問題以外は高校の時一度触れたことがあるものが多く、初めから苦手だと言って勉強をしないと、折角のボーナス問題も落としてしまう可能性があります。
そのためまずは息抜きに30分だけ勉強する程度でいいので、下記のような市販の要点まとめ参考書を読んでおくことをオススメします。
スー過去みたいな分厚い問題集は高得点を目指すならやった方が勿論いいですが、とりあえず一次不合格は避けたい!というのであれば正直要点まとめ+問題集頻出度Aくらいをやっておけば大丈夫かと思います。

出典:公務員のライト https://senseikoumuin.com/chijoukyouyoukouritsu/

それでは本題へ。
公務員のライトさんから引用させていただきました。これは地方公務員の日程表なので、県庁や市役所を受ける方は大抵A日程に当てはまることが多いと思います。
絶対捨ててはいけないもの
一般知能(文章理解、数的処理)、社会科学
問題数(ピンク色)が多いものは得点源になるので、勉強しましょう。このピンク色だけでも22問あるので、全問題の半分を占めています。

完全に捨てていいもの
文学・芸術、思想、古文 これは勉強しなくていいです。
全然出ないし、1から覚えることが多い。知ってればラッキーくらいです。

理系科目大嫌いな方は完全に捨てていいもの
高校時代理系科目に拒否反応を起こしていた方は物理数学は捨てましょう。ただし、数学は意外と解ける問題もあったりするのでかる〜くでいいので、問題集を見て解けそうだなと思った問題は復習しておくといいと思います。私は物理は個人的に拒否反応起こすものだったので、完全に捨てました。

捨て科目候補ではあるが、一応勉強しておこう科目
日本史、世界史、地理、化学、生物
これらの科目は全て捨て科目ということではなく、高校時代日本史選択だった方は世界史を捨て科目などのように、この中からいくつかを捨て科目として選択するという形です。全く余裕がないのであれば、これらを捨てて問題数が多いものに絞って勉強するのもアリですが、ある程度勉強が進んでいるなら是非上に挙げたような参考書を使って少しでもいいので勉強してみてください。
少しでも知識がつけば
絶対違う選択肢、なんとなく違うと思う選択肢を消すことができるので正解に辿り着く確率は上がります。
私の場合は理系科目は習得に時間がかかると感じていたので、日本史、世界史を頻出度Bまでやって、その他の自然科学系はとりあえず頻出度Aの知識を入れる程度で勉強を終わらせてました。

教養科目勉強のコツ

教養科目の捨て科目候補になっているものは、殆どが暗記科目です。法律など社会科学系はある程度理解が必要ですが、日本史や生物などは脳筋で単語暗記するのが早いです。
そこで教養の人文科学、自然科学は電車の時間や寝る前など隙間時間を活用して覚えるのがオススメです。今日は電車の行き帰りで世界史のこの部分まで覚えると決めて勉強するというように、がっつり勉強時間を取るのではなく空いた時間でやる程度でいいと思います。
重要なのは専門科目や数的などですから、教養にかける時間は空いた時間を上手く活用しましょう。自分で一問一答を作って持ち歩くのもオススメです。

また、補足ですがこれから勉強する科目がどんどん増えてくので、手帳を買うことをオススメします。私が使っていたのはこれくらいの大きさでしたが、今日勉強する予定の科目(to do)と実際に勉強した科目をかける大きさだったらなんでもいいです。
量が増えると前回なんの勉強したか忘れることが多いので、勉強した科目が一目でわかる紙の手帳は結構便利です。

最後に

今回は教養科目の捨て科目について記事を書きました。ここで書かれているものは既に多くの記事で言われていることなので他と似たような記事になっていますが、それ程「どの科目を勉強しないか。」は重要です。一人で勉強をしていると全ての科目が重要に見えてくる現象が起きるので、「どの記事にも書いてあるからマジでこれは捨てていいんだ」という安心感を出すために私も今回の記事を書きました。
公務員勉強は全て完璧にしなくていいのです。最近では面接重視も増えてきているので1次に合格できる点数を取ることが目標です。取捨選択をして、効率良く勉強を進めでいきましょう!

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