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スペイン旅行記〜セビージャ・美しき情熱の街〜



皆さん
こんにちは。


今日は酔っ払う前に書こうと思います。笑


今書いているのは、現地時間で18時20分
年越し前
日本にいる家族・友達には新年の挨拶を済ませ
一息ついて、今日感じたことをまとめている。

今日、沢山巡ったので
どのようにこのブログを構成しようか、悩んだ。
途中、写真を使って表現しようかと思ったが
それはやめることにする。

あくまで自分の言葉で、このセビージャの地にいる感情を表現していきたい。
もちろん素敵な写真も沢山撮れた。
ただ、それはご要望があればお見せしたいと思います。
ここは、自分のエゴを貫き通させてもらいます。


セビージャは本当に良い街だと思う
これは自分の感性でしかないが
人も落ち着いていてそれでいて、みんな陽気だ。
それでいて、人への敬意も感じられる。

街並みも見事に美しい。
セビージャ大聖堂、ヒラルダに代表されるようなカトリックを代表する建物があれば、イスラムを基調とした建物も存在する。
それでいて、ユダヤ人がもといたサンタ・クルス街もある。

宗教が異なる建物があっても、こんなにも調和が取れているというべきか
見事に仲良く手を取り合っているというべきか
とにもかくにも、とても美しいことだけは確かだ。


ただ、日本とまるで違うということだけは、はっきり言える。
何度同じ場所に行っても飽きない、というよりもまた違った顔を覗かせるという表現がぴったりだ。
雲の形、陽の入り方、人々の様子、そういったものを掛け合わせて景色というものは
生み出されるのだと改めて感じた。

個人的に1番のお気に入りは
スペイン広場。


あの荘厳さは言葉に余る。
茶色を基調とし、落ち着きと雄大さを心に与える
スペインを象徴する建築
建物の周りには水路があり、観光客が自前で漕ぐボートが行き交いしているのもまた風情がある。

広場の中心には噴水があり、観光客がおもむろに自分たちの写真を撮ったり、噴水を撮ったり、噴水に加えて建物を撮ったり
建物の美しさが人をそのような行動を取らせている。

そして、広場には馬車が行き交う
観光客を乗せた馬車が。
もちろん騎手はiPhoneをいじりながら、もしくは誰かと電話しながら
それが当たり前であるかのように
でも、それがいいのである。
それが味を出しているのだと感じている。

人は大勢いるが、人は無駄に干渉しない。
各々が自分の好きなようにやる。
観光地ではあるが、観光地ではないような落ち着きさえも与えてくれる。

なんと素晴らしい場所なのだろう。

スペイン広場を中心に表現し
他にもセビージャ大聖堂や太陽の塔など、一つ一つ書きたいところだが、
このペースで行くと時間と自分のパワーが足りなくなってしまうので
この辺りで指を止めたいと思う。

素晴らしいかなスペイン。
素晴らしきかなセビージャ。

明日は早々にセビージャを立ち、バルセロナへ向かう。
果たしてバルセロナはどんな景色を見せてくれるのだろうか
年越し前にも関わらず、もうすでに年を越した気分でいるほど、明日の楽しみを待てずにはいられない自分がいることを実感する。



最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
次回は、今回の旅行記の最終地点、バルセロナでお会いしましょう。

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