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「自己紹介」何度も読み返す本があります。ぐりぐらぐりぐら。

noteの機能を使いこなせていない「いいかげん」。文章も「いいかげん」。
「好い加減」なHORUTAROほるたろです。

自分の今の気持ち「好い加減!」と思う時に投稿し、満足している自分に気づきました。だれが見てても見てなくてもいい。

なので…

訪れた方、読んでくださった方、本当にありがとうございます。

今更ながら、本を読む「読書する」機会が数多くあった中で、印象に残る本があっただろうか考えてみました。

印象に残っている1冊の本がありますか?

本と定義していますが、近頃は紙媒体ではない場合もありますね。
本という媒体でなくてもいい、何かの記事でも、マンガでも、雑誌の中でも、読み返すことがある文章で、ひとまとまりのストーリーとなった文章・絵などです。

私にとっての1冊は、幼いころからの忘れられない絵本「ぐりとぐら」です。


ぐりとぐらはシリーズ本で数多く出版されています。その中でも小学校かそれよりも前か、絵本なので、幼いころだと思います。
初めて手にしてから、文字を読まなくても絵の流れで引き込まれ、何度も何度も読み返していました。
文字が読めるようになってからは、文章から想像も膨らみ、ますます絵本の中に引き込まれていました。


そんな私も気付くと子育ても終わり、いい加減な年齢になった今でも、読み返すと、子供の頃と同じ思いになる自分がいます

野ねずみのぐりとぐらが大きな卵(小さな野ねずみ目線のにわとりの卵)を見つけたことから始まる物語。
このストーリーは、「卵を発見しパンケーキを焼いて食べておしまい」と、単純に思える話ですが、なぜ私がそこまで引き込まれてしまうのでしょうか。
チョットだけ、振り返ってみる私のココロです。

今でも読み返し、心穏やかに「ああよかったよかった(にっこり)」という気持ちになるのか、また、パンケーキを自分で焼いて食べたくなり、焼いてしまうこともあるので、ストーリーではなくパンケーキにこだわりがあるじゃないかまで考えてしましました。

では、本の流れをざっくり「好い加減に」読み解きましょう。

ぐりとぐらは性格も違うけどいつも一緒。生活も一緒のようです。
森の中でその他の動物たちも暮らしています。
日々を大切に森の中で生きているようです。
出かけている途中で卵を見つけ、パンケーキを焼いてみんなで楽しく食べて、よかったね、と次の楽しみを考えながら物語が終わります。

今回のぐりとぐらは重要なアイテム「卵」発見から、「パンケーキを食べる」目的を叶えているんですね。

これって、世の中の課題解決のフローと全く同じです。(この文章書いていて気付く、好い加減。知っている人は知っている。)

最初は、卵を見つけたところから始まり、何をするのか、どうすれば自分たちの想いが叶うか、叶える想いに対して何が問題か、ひとつひとつの問題を順番に解決し、最後は自分たちの想いを叶えています。


その中には、ひとりではなく二人(2匹)で話し合い(対話やブレーンストーミング)、目的(パンケーキを食べる)を達成する必要な事柄(道具や場所など)を抜き出しそれを集め段階(パンケーキを焼くレシピ・手順)を踏んで、ひとつづつ丁寧に解決しています。

パンケーキを食べる目的の中には、付加価値が満載です。

「(人とのかかわり)仲間を集める」
「(食の在り方)美味しく食べる」
「(生きる力)満腹になる」

人間の「生きていくための本質」に近い、「幸せ」を感じること

を描いています。
生きるにはあらゆる出来事があり、誰もが選択しながら進んでいます。
自分の選択を信じて進んでいます。(良いも悪いもなくて、ね)

最後は、「また楽しく」で次の想像を膨らまして締めくくる…


私が何度も読みかしたくなる本です。
ほんとに単純な物語のようですが、そんな大切な1冊の本はありますか?いつまでも語れる本はありますか?

もしかしたら、他にもあるかもしれないけど、HORUTAROの子供のころから忘れられない本「ぐりとぐら」のお話でした。

読んでくださった皆様が、ほんの少しでもほっとする時間となりますように

では


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