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失敗を前提に考える

メンタルが強い人の思考回路は
物事が初めは失敗するということを
前提にしている、あるいは
受け入れているところがあると思う。

標準が0だとして
上手くいくことが+50
上手くいかないことが-50だとすると
メンタルが強い人は
上手くいかないことを標準0
だとしている。

だから上手くいかなくても
そりゃそうだよね、始めたばかりだもん
という思考ができるようになる。

逆にメンタルが弱い人は
完璧主義だったりするので
上手くいくことを標準の0としがちで
だから失敗した時に-100の
ダウンメンタルを喰らうことになる。


失敗を前提にすることのメリットは
これ以外にたくさんある。

上手くいかないことが前提だから
基本的にはやればやるほど
右肩上がりの成長を遂げられると捉えられ
継続力や持続力がついてくる。


継続していればそれだけの
経験や結果が出てくるので
それがまた自信になる。

自信があるから
次に挑戦することにも
積極的になれる。

あとは失敗した時に
自分のどこが悪かったのだろうか
と考えるようにもなるので
自責の念がつく。

他責思考の人と違って
自分と向き合えるので
自己理解力も高まり
問題解決能力も高まる。


メンタルの強さ・弱さというのは
まさに鶏と卵の関係で
何があなたのメンタルを強くし
何があなたのメンタルを弱くしているか
という具体的な要因を遡ることはできない。


ただ、メンタルの強い人なら
こう考えるだろう。


「今が人生で一番若い。若いうちは迷わずやれ。」

失敗を周りが受け入れてくれなくてもいいんです。
あなた自身があなたの失敗を受け止めてくれれば。


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