対馬のはぎとうじん娘と対州馬
「はぎとうじん」は対馬・豆酘(つつ)地域に伝わる呼ばれる衣服です。
端布を縫い合わせてこさえた野良着ですが、この衣服には、以下のような美女伝説があります。
『 昔、豆酘に鶴王という美しい娘が住んでいた。
大変美しくそして賢く親孝行な娘の評判は都まで伝わり、采女として都へ召し出されることになった。
年老いた母を残していく悲しみに耐えられず、都へ上る日、この場所で舌を噛み、自らの命を絶った。
「美しく生まれたために、こんな悲しい思いをして死なねばならないのなら、これからは、この里に美女が生まれませんように・・・」このような言葉を残して世を去った 』
その、はぎとうじんを着た娘と対州馬を、対馬の代表的な景観と組み合わせてみました。
イカ釣り漁の漁火
静かな入り江
小さな漁港
石屋根の納屋の前
港と海一面の漁火
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