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絶滅危惧種であるトウテイランが2年目の花をつけてくれた

知り合いの方の歯医者前の花壇を任され、種苗店を訪れた時に出会ったトイテイラン。
「もうここにあるもので終わりだ」と店員さんが言うので、即買いしたのが、昨年の9月。

どうしても病院の看護士さんたちに水やりなどを任さざるを得ないのですが、どうしても施肥や枯れた部分の除去などがおざなりとなってしまうようで、たまに通りかかった時に覗くと、まだ咲いているはずの花がまったくなくなっているようなこともありました。

トウテイランもやはりそうで、枯れた部分の除去がうまくできなかった為か、やたらヒョロヒョロになってしまって心配していたのですが、今日久しぶりに寄ってみると薄紫の花をつけてくれていました。

夏の暑い日によく合う涼しい色です。

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トウテイラン

日本固有種。茎は直立をする。
和名の由来は、瑠璃色の花の色を中国の洞庭湖の美しい水の色にたとえたものである。
江戸時代にはすでに園芸植物として栽培され、そのころにつけられた名だという。 生育地が少ないことから、環境省のレッドリスト(2007)では、絶滅危惧II類(VU)に登録されている。

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