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私は宗教は持たないが、目に見えないものを信じる

この手の話を胡散臭いと思う人にとっては全く意味の無い話。

亡くなった対州馬、ひん太の牧草地の横に住む地主さんに、ひん太のオリジナルカレンダーを進呈するために、バイクで向かっていた時のこと。

いつもの小径に差し掛かった時に「あれっ!?」と思った。

すぐ横を、ひん太がいっしょに歩いている気配がありありとしたから。

もう何度も通っている道だけど、そんな感覚になったのは、その時が初めて。
「え、ひん太来たの?」とかしか思わなかった。


地主さん宅を訪ねると、ちょうど出掛けようとしている様子。
訊ねると、「今日は、亡くなった奥さんの命日で、しかも七回忌」だとのこと。
コロナだから、娘も親族も呼ばず、ひとりでこれからお寺にお参りに行くのだとか。

そうか! ・・・・ 後で合点がいきました。


ひん太、本当に帰ってきてたんだね。そして、亡くなった奥さんと一緒にいたんだね。
おじさんが出掛けようとしてたから、かつて一緒に歩いていた道を、迎えにきてたんだね。

ひん太は、横にすむ地主のおじさんから、よくニンジンなどをもらっていました。夜の間も、おじさんの家の灯が心強かったにちがいありません。

そうだったのか・・・・。


そして、生前からよくリンゴや牧草をひん太に送ってくれていた仙台の方から、今日また、ひん太宛にリンゴが届いた。

「何か」が、見えないところで、確かにつなっがている・・・・。

I have no religion,
But, I believe in the invisible forces.

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