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学校教育に決定的に欠けているものの一つ ④  トライ&エラー

この歳になってもまだまだ、未知の領域は途方も無く広く、初めて挑戦することは失敗だらけです。

ここで「トライ&エラー」が試されるわけですが、考えてみれば何らかの商売であっても人間関係でさえも、人生はこの「トライ&エラー」の連続ではないかと思うのです。

全てを学校教育のせいにするわけでは無いのですが、学校という場所はこの「トライ&エラー」が十分に学ぶ機会を提供していないと感じます。

エラーをすれば、エラーをした児童、生徒だけが分けられ、正解に至る公式を反復・復元するトレーニングを行います。

エラーをしなかったものは優越感を、エラーの頻度の高いものは、必要以上に劣等感を持ちやすいと思います。

しかし、前述の通り、人生というものは、絶対に「トライ&エラー」、それもちょっとやそっとではあきらめないような「トライ&エラー」の精神が必要です。

人間はステレオタイプに養成される商品では無く、それぞれの興味や個性やイメージ・プランに基づいて切り拓いていかれるべき存在なのですから。
学校はそのことを支援する立場であって欲しいと思うのです。


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