見出し画像

昔の写真

今の新しい長崎県庁・警察本部からほど近い岩原川の上には暗渠にしたうえで「大黒恵美須(だいこくえびす)市場」が建っていた。

原爆禍により廃墟となった長崎の町の復興のシンボルとも言える公設市場で、1Fが店舗、2Fが住居となったその景観は、もっとも「長崎らしい」景観のひとつと言われた。

2012年、解体・撤去される前に、随分と写真を撮りに行ったのだが、幼い娘もだいぶ親父に付き合わされることになった。

写真は、仕事でお世話になっている方のご両親が、同市場内で営まれていた鮮魚店前で記念に写させてもらったもの。

やはりこの方々も、娘のことをまるで自分の孫のように扱ってくれました。
当時、娘はいたる所に「第二、第三の」おばあちゃんがいました。


※「チップ」は有難く拝受させて頂きます。もし、この記事が多少でも役に立った、或いは「よかったので、多少でもお心づけを」と思われましたら、どうぞよろしくお願いいたします。贈って頂いたお金は1円たりとも無駄にせず大切に使わせて頂きます。