クルマ社会は、レジ前行列に似ている

「クルマ社会は、レジ前行列に似ている」。
共通点は、「嫌な人間性を見てしまう確率が非常に高い」ということです。

共通する心理としては、
「少しでも早く前に進みたい」
「割り込みをされると非常に腹が立つ」
「前がグズグズしていると、イライラする」

ただ大きく違うことは、
「レジ前行列の場合はでは、罵り合いや交通事故などのトラブルに発展することは、ほぼ無い」ということでしょう。

従いまして、レジに並ぶときは、「自己の人間性を鍛える場」という感じを持って並ぶと良さそうです。

「小さなこどもさんを連れている方などに順番を譲ってあげる」
「次に開きそうなレジに殺到しない」
「前にもたもたしているお年寄りなどいたら、自分の親も同じような感じだろうなぁ（だったなぁ）と連想してあげる」
等々。

ほんの少しの行為によって、人はイライラせずに待てる、許せる、譲ってやれるものです。

車を運転している時に、そのような場面に遭ったら、「レジ前にいる」時のことを少し思い出してみてください。

運転免許を取得して一年の娘は、早くもそういうことを悟りつつあるようです。