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実に爽快な読後感であった マーク・W・シェイファーの「 ヒューマン・マーケティング戦略 」

この記事タイトルとアイコン、どう考えても素通りされそうです!(笑)^^;;;;
特に若者は、まず読まないでしょうね(TT)
でも、この本、最近読んだすべての本で、もっとも面白かったです。
標題のように、「実に爽快な読後感」でした。

もっと言いますと、読み終わった後、著者であるマーク・シェイファーさんと、「さっき、近くのファミレスで談笑してきた」みたいな気分でした。
ところどころ、軽いジョークも交えて、親しみやすい語り口とでも言うのでしょうか!
ウィットのある人は、ちゃんと気配りやバランス感覚もいいんですよね。

内容は、今後のマーケティングの話題でありながら、こむつかしいものではないです。
とても納得できるもので、うまくまとめれば小学生でも十分理解できるものだと思います。
正確に的を得ているものは、そういうものだと思います。

読書は、ちょっと「山登り」に似ています。
登ってみなけりゃ、そこからの景色は、ぜったいに想像できません。見ることができません。

「なんだか、この山、気になる。どんな山なのだろう。登ってみたら、どんな景色が見えるのかな?」と思わなければ、どんな小さな山も3,000mの山もけっして登ることは出来ません。

私は、この「ヒューマン・マーケティング戦略(英語題:Marketting Rebellion)」というピークに立ってみられることをお薦めしますね。

必ず旅の最後に、爽やかな風が吹くはずです。




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