見出し画像

仕事日記より 「 大黒・恵比寿市場 」(2009年10月07日) 」

台風の中を諏訪神社の祭り、おくんちへ。
風が強かったのですが、縁日会場は熱気に溢れていました。
帰りに駐車場まで結構な距離を歩いた為、娘が「足が痛い」と言いだし、おんぶして帰りました。

・・・・考えてみれば、おんぶなんて久しぶりでした。
ついこの前までは抱っこに肩車に・・ヘトヘトだったような気がするのですが、気がつけばあっと言う間にそんな時は過ぎ去っていました。

大黒・恵比寿市場の狭い通路を「ここはパンやさん。ここはお肉やさん・・」と言いながら歩くのはとても気分のいいものでした・・。

この時、旧NBCの裏手にある駐車場に車を停めたので、大波止から帰る途中、娘をおんぶしたまま、岩原川の上にあった「大黒・恵美須市場」の間を通り抜けて帰りました。

この日の日記のごとく、市場内は静かでしたが、まだまだ開いているお店もあり、娘も興味津々と言った感じでした。
私も一時の疲れを忘れ、楽しい帰り道となりました。

あれからもう13年。5歳だった娘は、18歳になり長崎を離れました。
娘が帰郷したとき、この市場のような「懐かしい長崎の街」は少しずつ姿を消してゆきつつありますが、どこか娘の記憶の隅にでも、この景色が残っていればと思うのです。



※「チップ」は有難く拝受させて頂きます。もし、この記事が多少でも役に立った、或いは「よかったので、多少でもお心づけを」と思われましたら、どうぞよろしくお願いいたします。贈って頂いたお金は1円たりとも無駄にせず大切に使わせて頂きます。