マガジンのカバー画像

Art, Movie, Music, Book

154
運営しているクリエイター

#イラスト

「平等な生命へのリスペクト」「旅立ち」「ともに背負い歩く」「純粋な心」が私のアートのテーマである

「平等な生命へのリスペクト」 「旅立ち」 「ともに背負い歩く」 「純粋な心」 それらが私のアートのテーマであり、原点である。 それらをイメージさせる画像をFB上で見つけたので、ご紹介したい。

100年前に描かれた、何気ない1枚のイラストが語り掛けてくるもの

妻と娘と、久しぶりに浜屋のレストランに行ってみることにした。 まだ、子どもが小さかった頃。 屋上のプレイランドで遊具に乗った後、8Fのレストランで食べて、更に7Fのおもちゃ売り場に寄る。 これが、「ゴールデン・コース」なのだった。 すいてるだろうと思いきや、20分待ちの行列!サービスがしっかりしていて、美味しいので、年配のファンもかなり多いらしい。 やっと席について、待っていると壁に架けてある小さなポストカードの額が目に付いた。(下の画像) 何となく気になるイラストで、近寄っ

映画「スタンド・バイ・ミー」

最も好きな映画のひとつであり、「夏」と言えば、頭に浮かぶのが、この映画。 今更、うんちくを述べる必要も無いだろう。 専門学校に学ぶ娘が、授業の一環として「模擬マガジン?」をつくった中に、いい感じのイラストを載せていた。 2点とも、私の大好きな「4人で線路を歩くシーン」とラストで「ゴーディとクリスが別れるシーン」である。 ※「チップ」を歓迎しております!^^ もし、この作品をご覧になって「よかった」とお思いになり、「多少でも、お心づけを!」と思われましたら、下ボタンの「サポ

一枚のイラストは、世界を変えうる その弐

昔から疑問に思うことがある。 今、戦争を主導しているロシアのプーチンだって、アメリカ大統領のバイデンだって、赤ん坊の頃は、クマさんなんかのイラストがついた産着をきてバブバブ言っていたはずです。 いえ、この二人に限らず、全世界の多くの人がそうでしょう。 それがなぜ、考えようによっては、非常に短い人生の中で、「殺し」や「侵略」「攻撃」「制裁」にまみれてしまうのでしょうか。 人間の世界から、すべてのアートが消えてしまえば、それは闇の世界であると思います。 一枚のイラスト、絵画

一枚のイラストは、世界を変えうる

一枚のイラストは、世界を変えうると思っています。 私は、中学美術教師でした。美術科というのは、はっきり言って「窓際」です。高校入試にも無いし、卒業式や体育大会などの行事も、さして関りがありません。 美術の時間は、削りに削られ、大した作品もできません。また、不得手な生徒にとっては、「遊び、息抜きの時間」です。 美術教師の扱いも、ひどいもので、持ち時間が少ないと、技術の時間や英語など他教科の負担を減らすために他教科をおしつけられます。 しかし、最近確信したことは、「一枚のイラス

「馬語」に関するデザイン

「馬語」に関するデザインというものを描いてみたいと常々思っていた。 もちろんそれは、言葉の内容ではなく、体の向きであったり、位置関係であったりスキンシップであったりする。

まだ「初々しい」時代の下絵たち

私の生業としての画業のスタートは、まだこんな初々しい下絵達からであった。

ハートカクテル わたせ せいぞう

「まるで、絵画を眺めるように眺めるイラスト・ストーリー」とでも言うのだろうか。 もう各ストーリーを何十回と眺めてきたのが、わたせ せいぞう氏の「ハートカクテル」。 初めて出会ったのは、私の大学時代。自転車旅行の途中で立ち寄った兄貴の家にこの「ハートカクテル」があった。 何気なく目を通していたのだが、その世界に引き込まれてしまった。 以来、今に至るまで手元に置いて眺めているのです。 (あくまで眺めているであって、読むでも見るでもないのです) ハッピーなストーリーもあれば

'SAYING GRACE' by NORMAN ROCKWELL 1951

大好きなイラストレーターでもあるノーマン・ロックウェルの作品の中でも最も傑作だと思っているのが、この「Saying Grace」。 場所はシカゴ辺りの街中のレストランだろうか。それも高級なレストランではなく、ダイナーといった庶民的な店。 時間は朝である。 混んでいるので相席となった祖母らしき女性と孫の少年。正装して出掛ける前に朝食をとろうとして食事前のお祈りをしている。 一方、もう片方の相席の相手は、二人組の若い青年で、間違いなく店内にいる可愛い女性客か店員さんに

Live honesty like a horse

僕の子ども絵日記 ~ ながさきの四季

2011年3月11日、何の因果か、東日本大震災の起こった日に、長崎新聞社より発刊されたもので、約3年間月1回、同新聞の生活・文化欄に掲載されたものです。 これに連載時にはなかった「軍艦島タイムスリップ編」4編を収録しています。 内容は、長崎県全郡・市・町を舞台に、フィクションの設定の子どもと大人たちのやりとりと、そのテーマに関する自身の思い出を綴ったエッセー。イラスト。舞台となった写真とイラスト・マップが1セットになっています。(自伝ではありません) 下のようなイラスト

有料
120

It's a beautiful day

サイケデリック・ロックグループ、It's a beautiful dayの同名LPレコードのジャケットは、お気に入りの1枚です。 このデザインの素になっているのは、アメリカの画家チャールズ・コートニー・カラン(Charles Courtney Curran、1861 - 1942)の下の作品。 完全コピーだと思いますが、そのあたりの権利関係はよくわかりませんが、 やはりジャケットの青空の部分が広く、レトロなロゴのある方がいいなと感じます。 いずれにしても良い天気の日には