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少しラクに生きるためのヒント

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2023年4月の記事一覧

地球上の全ての生物の遺伝子の原理は共通している。ということは、マクロ的に言うと、生物は全て親戚なのだ!

村上 和雄博士の「生命の暗号」の中に、次のような文章があります。 人間がどんなに科学を進化させたとしても、「遺伝子」そのものを「0」から作り出すことはできません。 博士は、その全ての生命の素である遺伝子を造り上げた、何であるかもわからない存在を、「サムシング・グレート」と読んでいます。 遺伝子の構造を調べることは可能であるが、そもそもどうやってその遺伝子が、どうやって造りあげられたのか、それは科学では解明できません。 しかも、博士は普通、人間の遺伝子は5%ぐらいしか使わ

音楽を楽しみながら英語を学ぼう~ Both sides, now/Joni Mitchell coverd by Anne Reburn

映画「コーダ あいのうた」の中で、少女ルビーが、オーディションで歌っていたのが、ジョニ・ミッチェルの「Both sides, now(邦題:青春の光と影)」。 Both sidesとは、「両面」という意味。 幼い頃、世の中のことやものを、何でも夢のようにイメージしていた幼い頃と、青年期となり、それらの「裏側(或いは真実)」の両面を見た(知った)。という楽曲で、世界中で愛されている名曲です。 作詞したジョニは、飛行機に乗っている時に、眼下にある雲を見て、この曲のイメージが涌い

「我慢し続けて辞める」のと、「トライした結果、納得して辞める」とでは、その後のプロセスやメンタルにおいて全く違う 

少子化は加速しているというのに、不登校率は逆に上昇し続けていると言います。 また、せっかく就職しても、数か月で退職してしまう若者も増えつつあるとか。 義務教育の小中は、もちろん辞められないわけですが、その結果、不投稿ということになるのでしょう。 ですから、義務教育までの15歳と、それ以上の年齢では、少し配慮が必要と思いますが、基本はやはり同じであると思います。 「学校に来ない、行きたくない」は、本人にとってはもちろん、教師など学校側にも、保護者にとってもマイナスです。

音楽を楽しみながら英語を学ぼう~ Slipping Through My Fingers/ABBA coverd by Naomila Azalia

" Slipping Through My Fingers " は、 スウェーデンのポップ グループ、アバのビョルン・ウルヴァースとベニー・アンダーソンによって書かれた曲で、1981 年のアルバム「The Visitor」からシングル・カットされた楽曲です。 この曲の歌詞は、娘が学校に通うにつれて、娘の成長の速さと、一緒に過ごす時間が不足していることに対する母親の後悔についてのものです。 この曲のインスピレーションは、この曲が書かれた当時 7 歳だった ビョルン と アグ

遺伝子を「ON」にするために

村上 和雄 氏の「生命の暗号」を読みました。 4章からなる構成でしたが、面白かったのは第1章のみで、2章以降は、同じことの繰り返し、著者の「やや自画自賛な繰り返しと専門的な内容」で、いい加減うんざりして、途中で読み飛ばしました。 従って、本としては、まったくお薦めはしませんが、1章の内容については、随分と興味を惹かれました。 この書のロジックの根幹であろうという部分を引用してみます。 では、2章以下に、その「前向きに考え、イキイキ、ワクワク」する為の具体的な内容や方策が記載

善行をする為に、歩く

NHKで、芸能人である、なぎら健壱さんが話していたことですが、趣味はウォーキングであるとか。 近頃、健康の為にウォーキングをされている方を、よく見かけるようになりました。 かく言う私自身も、歩くことが最近大好きになり、一日の中で歩く時間が少ない時は、何だか調子が出ません。 しかし、聞くと、なぎらさんは、冗談半分かもしれませんが、「善行をする為に、歩く」のだとか。 つまり途中でゴミを拾ったりなど、善いことをするために歩くと言うのです。 実際は、そう思っているだけで、特別ゴミを

「逃げる」のではない。「No deal」とするのである

NHKラジオを聴いていると、時々「お悩み相談」みたいなコーナーがあります。 子育てから夫婦間のこと、仕事先の人間関係など実に様々なのですが、ラジオに投稿してくるぐらいですから、事態は深刻なものが多いと感じます。 コメンテーターの方も、短時間のうちにある程度明確な回答をしなければならないのですから、そのプレッシャーは相当なものであることは理解できます。 しかし、その回答を聴いていると、毎回のように気になる言い回しがあります。 それは「もうそれは、逃げちゃっていいですよ!」み