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少しラクに生きるためのヒント

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2022年1月の記事一覧

「もういやだ。生きていてもしょうがない。死んだ方がましだ。」と思ったら、とりあえず口角を広げてニマーっとして、そしてガッツポーズせよ。生きることにポジティブな脳は、そんな状態・状況を必ず変えてくれる

いろんなシチュエーションがあるでしょう。 自分の境遇をうらんだり、自分のことがとても嫌になったり、悲しみに胸が押し潰されそうになったり。 しかしですね。 何度もいっておりますが、あなたの「脳」のもっとも古い「原始時代の脳」は、まったくあきらめてはおらんのです。 いや、それどころか「楽観バイアス」でも説明しているように、常に「楽観的に、ポジティブに」生きていくように進化してきたプロセスで「今」を生きておるのです。 だから、「もういやだ。生きていてもしょうがない。死んだ方

例えば、混んだ新幹線で5時間立ちっぱなしは「最悪」だが、同じ状況でも自分が人に席を譲った後なら快適でいられる

私は、特に自分の子どもや学校の生徒と一緒に乗り物に乗る時は、気がけて「席を譲る」ことにしていた。 それは、公共のマナーを教えるというよりは、「人としての生き方」として、標題のように「混んだ新幹線で5時間立ちっぱなしは「最悪」だが、同じ状況でも自分が人に席を譲った後なら快適でいられる」ことを教えたかったからである。 これはもっとマクロ的にも通ずる。 食物や資源は、限りがあるもので、人間の欲望は計り知れない。 よりプレミアムな食事や食料、潤沢な資源・資材を求めていけば、「い

もしあなたが万策尽き、生きる望みを無くしても、あなたの根幹の「原始の脳」はあきらめていない

「原始の脳」とは生命維持をつかさどる脳幹部で、自律神経系を通して心臓の鼓動や発汗などを制御しているのですが、人は意志の力でこの「原始の脳」をコントロールできません。 「自殺しよう」と思って、心臓の鼓動を止めることができないのは、その為です。 逆に言うならば、『もしあなたが万策尽き、生きる望みを無くたとしても、あなたの根幹の「原始の脳」はあきらめていない』ということなのです。 「脳」は「人類想像の歴史を受け継ぐ小宇宙」なのです。 どんなに絶望に打ちひしがれる時も、「生きる

Always Be a Tryer ! 成功すれば、充足感が得られる。失敗すれば、親しみが持たれる。どちらにせよ、自分のためになる。挑戦しなさい!

誰もが、失敗した時、「終わった・・・」と意気消沈します。 しかし、その失敗は、他人にとっては大した失敗ではありません。 むしろ、その失敗をした人に親近感を持ちます。 間違った時もそうです。 ニコッと笑いましょう。 その姿に他の人はとても親近感を抱くはずです。 だから、もう一度果敢に挑みましよう。いずれも最後は笑顔で終りましょう。 そういう姿に人は大変、好感をいだくものですから。

生きている間に、人に必要な言葉をどれだけ発することができるか。また、言うべきでない余計な言葉を心の中に仕舞っておけるか。

いろんな時代の、いろんな境遇や立場の人が自叙伝などで必ずと言っていいほど書いているのが「その時、〇〇から言われた言葉」です。 それは時にプラスになるものも当然ありますが、圧倒的に多いのは「言われて傷ついた、ショックだった言葉」。つまり心無い言葉ですね。 こういう「悪い言葉」のたちの悪い特性は、発する方がそういうダメージを相手に与えているという自覚が無いことが多いということです。 心無い言葉をコンスタンスに投げつけてくる相手が、職場などであれば、改善の見込みがない場合、最