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阪急百貨店うめだ本店の祝祭広場がおもしろい!(大阪)

私のブログでよくとりあげているテーマのひとつに、阪急百貨店うめだ本店で開催される催事があります。
英国フェア、フランスフェア、イタリアフェアなどの海外ものだけでなく、日本各地の名産品を集めた物産展などはたいていどこのデパートでも開催されていると思います。
阪急うめだ本店でもご多分に漏れずなのですが、阪急うめだ本店でのこういった催事がほかのものと決定的に違うのは、その規模と演出方法です。
阪急うめだ本店には9階に催場がありますが、同じ階に「祝祭広場」といううめだ本店独自の広いスペースがあり、大規模な催事だとその両方を使って開催されます。

祝祭広場は、阪急うめだ本店の建て替えにより2012年に新しく生まれた空間ですが、10階まで吹き抜けになった高い天井と、イベントの際の客席も兼ねた9階から10階へと続く広い階段がとにかく独創的…




大規模な催事の時には、この広い空間を思う存分使って本気度100%のセットが組まれるのです。
それでは昨年の主な催事の様子をお写真で少しご紹介しますね。


未来のハートウォーミングクリスマス(クリスマスマーケット)




英国フェア


ハワイフェア




フランスフェア


催事で阪急うめだ本店の祝祭広場に足を踏み入れたとたん、本当に特別な気分になります。
単にお買い物をするだけではないエンターテインメント性がそこにはあるのです。
まさに「劇場型の見せる百貨店」ですね。
お買い物をするだけではなく、その国の雰囲気も一緒に楽しむ…
ここまで徹底的にこだわった空間と品ぞろえは、数ある百貨店の中でもそうそうないと思います。

阪急電鉄創始者の小林一三氏は、鉄道のみならず百貨店や宝塚歌劇団も創設しました。
そしてそれぞれに発展を遂げ、今に至るまで脈々と受け継がれています。
宝塚歌劇のエンターテインメント性と、阪急うめだ本店の祝祭広場で繰り広げられる催事の数々は、どちらも「人を楽しませる」という意味では実は同じなのではないか…
そんな気さえします。

皆さまも、機会がありましたらぜひ阪急うめだ本店の「祝祭広場」を体感してみてくださいね。


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