【読書感想文】さえづちの眼 澤村伊智著
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ホラー小説愛読家のチェリーピッカーです。
今回は澤村伊智著「さえちづの眼」の感想と考察を書かせて頂きます。
まずは概要から
今回は3篇のお話から出来ています。
結論から言うと、怖くもないし面白いとは思えなかった。
正直、この作品は人によってレビューが分かれると思いました。
3篇とも「母と子ども」というのが題材に書かれています。
比嘉姉妹がめちゃくちゃ活躍する訳ではないです。
この作品は多分2度くらい読まないとすべてを理解することはできないように感じました。
3篇収録されいるるのですが、個人的には「母と」が一番面白く感じました。ただ、鎌田さんの行っている活動と趣味?嗜好?にギャップがあり、少し驚いた。
また、叙述トリックを用いているのですが、あまり驚きはしませんでした。
比べるのもあれですが、貴志佑介著の「雀蜂」のほうが高度なものだと感じてしましました。
結論として「比嘉姉妹シリーズ」としてはあまり面白い作品ではないと感じました。やはり、原点にして頂点は「ぼぎわんが、来る」だと思ってしまいました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?