ゾンビ好きなの?と聞かれたら「ゾンビが大丈夫なだけ」と答えている
まわりからゾンビ好きと思われている。
でも、ゾンビ好きかと聞かれると否定している。
見るのは平気で、気持ち悪い造形や残酷なものをあえて好んで見ているわけではないから。そういう趣味思考と思われても心外なのだ。
もともとパニック映画が好きだが、その中で描かれる人間ドラマに感動するのであって、ゾンビは災害だとかと同じ非常事態の題材でストーリーを盛り上げる要素のひとつと思っている。
ゾンビものといえば、『ウォーキング・デッド』だろうか。シーズン11まである言わずと知れた長編海外ドラマだ。途中、中だるみして観るのやめようかと思ったが、最後まで見届けた!
スピンオフまでは追えていないけど。
数年前、会社の人に勧められ見始めたときはすでにシーズン4くらいまであったかな?ちょうどその頃CSで3日間くらいの一挙放送(!)やってたり、年末年始休みもあり一気に観た。もう次が気になって気になってやめられないくらいおもしろかった。
初めはゾンビが怖い存在なんだけど、慣れてくると動きが遅いし集団で来なければなんとか対処できるようになり怖くなくなってくる。時が経つほど生き残ってる人間は強かったり悪人だったり、そいつらとの奪い合いや戦いになり、怖いのは人間になってくる。コミュニティができ生活が安定してくると宗教や政治がからんできたりもし複雑な問題も出る。
ゾンビパンデミックが起きたらどうなるか、考え得る展開が全て起き物語がすすむ。
たくさんのゾンビ作品があるなか、『ウォーキング・デッド』が他の作品と違っておもしろいと思った設定がある。
ここからは、観てない方へのネタバレになります。
ドラマの前半で判明する、
ゾンビウイルス(単純な表現にします)にすでに全人類が感染していて、今生きている人間も死んだらゾンビになるということ。
初期に主人公率いるコミュニティが病院跡に移住したとき、死に至る感染症が流行るんですよね。
ゾンビウイルスとは関係ない病気なんだけど、普通に寝ていて死んだらゾンビ化してしまうから、起き上って近くの寝ている人を襲う。
バリケードとか作って外の敵には対策をしていても、安全なはずの場所で起きる出来事は怖かったなぁ。今となってはもう懐かしい…本当にいろんなことがあったウォーキング・デッドの思い出。
長く語ってしまいましたが、なんだかんだでゾンビと付く作品は気になってしまう私。
アニメは観るほうではないけれど、『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』は観た。
予告を見て、ブラックな会社で働く精神崩壊寸前の主人公がゾンビの世界でもう会社に行かなくていいんだ!と生き生きとするというストーリーがおもしろそうと思って。仕事の話も好きですから。
水族館でゾンビ化したサメに襲われるシーンがあるんだけど、あまり動物がゾンビになる作品ってあまりない気がする。生物まで感染してしまうと人類はきっと早々に絶滅し地球は蚊くらいしかいなくなってしまうかな?
他に観た映画
『ゾンビ津波』B級感あふれるこのタイトル!ゾンビが津波に乗って街にやってくる!これは観たことを後悔するだろうと思いながらも観ておくべきと思ったのだった。
『ゾンビ・サファリパーク』2015年公開イギリスの作品だそう。
10年前に起きたゾンビと人類の戦争で人類が勝利しその後復興を遂げた現代、ある孤島にゾンビの生き残り(行きてるの死んでるの?)が発見され、ゾンビ狩りできる高級リゾートとして開発される。
ゾンビは囲われ鎖につながれ張り付けられて、安全なはずが…そりゃシステム壊れて襲ってくる展開だよねぇ。
ゾンビ版ジュラシックパーク。キャラクターもストーリーもしっかりハラハラも盛り上がりもあって楽しい作品だった!ジャケットのB級感は残念。
載せたのは最近観た一部で、過去に観た作品は
有名な?ところでは、ゾンビランド、28週後…、新感染、新感染半島、ワールド・ウォーZ、アイアムアヒーローなど。バイオハザードってゾンビ?覚えてないのもありそう。
これからも気になるだろうから、ゾンビ好きを認めて楽しんで行こうと思う。