そのひと手間、アイラビュー〜家事分担のルール〜
私たちは夫婦二人暮らし
一緒に住み始めてかれこれ2年半。
日々の洗濯物は、私がやっている。
冬は大体2〜3日に1回。
2人分なのでそこまで多くはないかな。
基本、回す→干す→取り込む
までは私。
畳みは一緒にやったりする。
共に元アパレル魂が発揮されるのか、畳みのスピードは鬼早い
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最近のある日、
洗濯物ができた音がなり、私が干そうと立ち上がると、
うしろからスタスタとついてきた。
そして私と洗濯機の間に立ち
バスタオルをヴァサッヴァサッと
シャツをパンッパンッと
へいっと私に渡してくれた
なんとぉぉ🥹🥹🥹
ありがとおぉぉぉぉおぉ!
我が夫よ、最高のポジションについてくれた。
この一手間、一瞬とはいえめんどくさい。
パンパンした方がシワ伸びると聞くけど正直めんどくさい。
朝の家事時間、時間との勝負を言い訳に
小さめな手で申し訳程度のパンパンをして干してしまっていた
この一手間、やってくれるだけでどれだけ洗濯物が楽になるか!!
それからというもの、一緒にいる時は
ひとてま担当をやってくれるようになった。
私が普段バタバタ部屋を動き回りながら干していたのを見て、どうやら気になっていたらしい。
ありがたき幸せ🙏
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私たちの家事分担は、ほぼないに等しい。
皿洗いもおふろ掃除もゴミ出しも、特に決めてない。
やりたい時に
できる時に
やらなきゃいけなくなった時に
どちらかがやる。
どちらもやりたくない気分の時は、ちょっと時間を空けるか、音楽で強制的に気分をアゲる笑
いつの間にかこのスタイルで、うまくいくようになった。
なんでかな、あまりちゃんと考えてなかったけど、
我が家ルールを整理してみた。
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その1.ひとつの家事を1人が100%担わない
つまり、"あなたは洗濯担当ね"、"あなたはゴミ出しやってね"みたいに、役割を完全にきり分けることをしていない。
個人的に、家事にノルマは設けたくない。
責任を片方に投げず、2人で協力してやるものという意識をお互いにもつようにしている。
その2.得意な家事、好きな家事をお互い把握しておく
これ、結構大事かもと、書きながら思う。
相手の得意な家事を知っておけば、何も言わずともいい塩梅で家事が進む。自分の気持ちの負担も楽になった。
夫は風呂掃除、料理、玄関を片付けるのが好き
私は洗濯と料理、ストックの補充系が好き
2人とも洗い物はそんなに進まない。笑
だから好きな料理の時に無駄がないようにあいた人がやる
自分がやりたいと思うから、"やってあげた"みたいな気持ちにもならず、こだわれるから満足感も高い。最高。
その3.自分の"できてる基準"を相手に押し付けない
自分の"できてる"と
相手の"できてる"は
違う。
1回擦り合わせても、違うことだってある。
この基準が当たり前、と思ってしまった暁には
相手に対するイライラが沸々と湧いてきてしまう。
もし違っていたら、そっと直してあげる心の余裕を
もし、こっちのやり方の方がいいんじゃない?と思ったら、お茶を飲むときにでも相談する
これくらいの心構えでいたい。(できてない時も多いけど)
その4.よく会話する
私たちはきっと、飲みながらうだうだする時間も含めると夕食の時間がめーっちゃ長い(フランス人にまけてない気がする🤣)
基本的に今日あった仕事の話はほぼ毎日してて、そこからなんとなく、今の仕事が結構ハードなのか落ち着いてるのか互いにわかる。
しんどいときはできるだけ
私がやろう、俺がやろう
って自然となっている気がする。
言わなくても伝わるのが夫婦、かもしれないが
小さな会話の積み重ねは大事にしている。
その5.人生に一度でも、一人暮らし経験は必要かもしれない
夫婦共に一人暮らし歴は5年程あった。
私のひとり暮らしは社会人になったと同時に始まったが、最初は本当に大変だった。
母は偉大。
期間の長さは関係なくとも、一人暮らしをしたら嫌でも全ての家事を自分でやらなきゃいけない。
それにやっぱり、やってみることで
大変さも、うまくやれるコツも身につけたりする。
自分で生きる力を養うこともでき、
一緒に協力して家事ができる人がいることの有り難さを身をもって体験できる。
この経験は大きい。
その6.常に完璧な状態を求めない
普段の生活で、ましてや家で、完璧な状態は不要。
掃除機1週間かけなくても大丈夫。
洗い物も少しくらい溜まってたって大丈夫。
なんちゃーない。
死にゃーせん。
理想が高すぎると
むしろできてないストレスに苛まれる方が寿命が縮みそうで不健康。
人間皆常に完璧な人なんぞおらんっ!
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やはり、ルールというよりマインドコントロールっぽいでしたな、、これくらいゆるくてもやっていけてるのであれば◎とする🧹🧹🧹🧹
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