決断

「人生で1番大きな決断は？」と聞かれたら、

「就職活動を始めたこと」

と答えます。

皆さんにとっての最も大きな決断はなんですか？

決断には、要因があります。
その決断の要因について考えることで、今後自分自身が決断を迫られた時、迷うことがなくなります。

私がこの決断をした理由は、

「大切な人を最大限できる人間になりたい」

という想いに基づきます。

私の人生を振り返ってみると、支えられてきた人生でした。
家族は自分という人間を作り出してくれ、友人は競い合ったり楽しませてくれたり、恋人は自分が今まで知らなかった感情を教えてくれたり、先輩は男としての生き方を示してくれたりと周りの人がいなければ成立しない人生だったなと感じています。

では、その人達に何でどう恩返ししていくのか。
サッカー選手になって夢を与えること、ビジネスマンとしてお金を稼げる人間になって経済的価値をもたらすこと、俳優になって生きる希望になること、芸人になって笑いを与えること、作家になって感動を与えること。様々な方法があります。

その中で、僕が最も可能性が高いと考えたのが、

「経営者になって経済的価値と生きる楽しみを与えること」

でした。

そこから逆算して考えた時、僕は就職活動を始めるという決断をしました。

僕はサッカー選手になっても、モデルになっても、俳優になっても、ホームレスになっても大切な人を幸せにする自信はありました。
しかし、「やばい。もうこれ以上幸せとか考えられへん。もー幸せすぎてだるいわ。」という状態にはしてあげられないと考えました。

僕にとって、最も大事な価値観は自分が幸せになることじゃなくて、「大切な人を幸せにすること」でした。
これは、決断をした理由について深く考えなければずっと分からないままでした。

皆さんの決断の要因は何ですか？
それを考えることで、自分にとって本当に何が大切かが見えてくると思います。

ということで、
「船越大夢の周りにおる人間幸せの飽和状態にしたろか。」というところで、今回は終わりたいと思います。

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。