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理由を考える

なぜサッカーをするのか。なぜ働くのか。なぜその企業なのか。なぜ進学するのか。なぜ就職するのか。なぜ日本一を目指すのか。日本一になったら何があるのか。大学の4年を部活動に捧げる意味は。なぜプロサッカー選手になるのか。プロサッカー選手としてどうなりたいのか。

最近、考える重要性をとても感じます。

僕は、今年度から約200人の部員をマネジメントする副将になりました。

昨年末から徐々にチームビルディングを始め、今現在も無くなることのない組織の課題に対して最適解を探し続けている途中です。

最近、解決に取り組んでいる課題は、
「約200人の部員がどうすれば目標やビジョンに本気になれるか」
という課題です。

正直、解決するのがとても難しい課題です。

例えば、新4回生は「日本一」という目標、「全てのきっかけとなれ」というビジョンを達成したからといってそれほど将来役に立つわけではないですし、就職先が変わるわけでもないです。
ではなぜ、日本一になるため、全てのきっかけとなるために毎週のキツイ練習や競争をするのか。どうせ社会に出ることが決まっているなら、資格の勉強をしたり、インターンに行った方が役に立つのではないだろうか。
それでも、部活に人生を捧げる意味は何なのか。

それは、個々人が考え抜いて自分が本気になれる答えを見つけるしかないと思います。

組織において、目標とかビジョンに本気になれない奴は必要ない。

めちゃくちゃ厳しいですが、日本一をとるとか、全てのきっかけになるとかは、本気じゃないやつが達成できるようなものではないと思います。

これが、もし(株)関西学院大学体育会サッカー部なのであるのならば、目標やビジョンに共感できない部員はクビにし、採用の段階で採用しなければいいだけの話なのですが、、、

そうも簡単な話ではなく、様々な事情が重なって少数精鋭の組織にすることは出来ません。

だからこそ、
なぜサッカーするのか。なぜキツイことをするのか。部活動の4年間で何が得られるのか。日本一になった先に何があるのか。「全てのきっかけとなれ」ってどういう状態で、どうなれば達成したといえるのか。将来どうなりたいのか。なぜ日本一なのか。いつ日本一になるのか。なぜ生きるのか。

理由を見つけよう。
みんなで考え抜いて考え抜いて本気になろう。
どうせなら全員で笑おう。
日本一になろう。全てのきっかけとなろう。

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