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メモした後の取り扱いは個性が出て面白い

手帳の大半はメモ。

「〇〇を実現させるには?」
「まず何からやればいい?」
「これっていつまでに終わらせておけばいい?」
「それをやりながら進めておけそうなことはある?」
「1週間あたりのペースはこんな感じかな?」
「他のタスクに影響はしてない?」
「よし。明日もこのボリュームをこなしていこう」

この行動管理の裏に、さまざまな【考え事】が絡み込まれていきます。

今日は、この【考え事】に焦点を当てたメモの扱いについて語らせてください。

メモは根詰まりした汚れであって、お札でもある

千と千尋の神隠しでこんなシーンがある。

湯婆婆の経営するお風呂屋に、目を見張るほどの汚れを身に纏った神様が来店する。
主人公の千尋は懸命に汚れた体を綺麗にしようと奔走する。
薬湯を使うために木札を釜爺に送る。。。。。

体にあった棘を抜いた途端に
汚れの元があっという間に放出され、
本来の美しい姿を取り戻して帰っていく神様。。。。


手帳の中で組み立てた内容で、日常を過ごしていると、
ふと【考え事】のスイッチが入ることがあります。
考えれば考えるほど、底は深くて終わりがなく......

なんでこんなに深いのか、
どうして明確な答えが見つからないのか、、、。
答えを見つけるために考え続けようと勝手に脳が動き続けてしまう。。。。

みるみるうちに【考え事】に視界が覆われてゆく。。。

これ以上身動き取れなくなってしまうのは耐えられない。
メモとして書き出してみる。

少しスッキリする。

でも、また脳がじわじわと動き出す。。。。

違うことをして気を紛らわせようと試みても、
行動1つ1つが【考え事】の餌になってしまい、
余計に脳を刺激してしまう。。。。

大きなノートに頭の中を書き出す。。。。吐き出す。。。。
文と文の中に含まれる類似表現
文末と文末とで重なる強弱表現

散らかし疲れを見せた頃、
自然と繋がる共通点。。。。

これが【考え事の元栓】だったのか。。。。。

似たようなことで【考え事】をしないように、
【考え事の元栓】を図にしたり、フレーズにしたりする。

これを手札に、これから遭遇する出来事に
うまく対処していけたらと願いを込める。。。

みんな違ってみんな良し、それが面白い

つい先日、【考え事】で取ったメモの扱いについてやりとるする機会がありました。

Notionをメモツールとして使いこなせず、
Obsidianを数ヶ月前に使いだしたところ心地よく、
その後、手帳とObsidianの組み合わせが私にとってピッタリだったということは以前の記事で少し触れました。

その話に関連する内容を雑談の中でしたところ、
「メモは検索機能を使って掘り起こすから、覚える必要はないよね?」(Notion派)
「メモをした時に関連する過去のメモをリンク機能で繋げてるからメモは分類してないよ?関連メモから辿っているうちに、自然と覚えるよ?」(Obsidian派)

メモをDBで管理する人
メモを面の一部として捉える人

とても興味深く、【考え事】のメモの扱いは個性が出るなと感じました。

私は、検索機能やリンク機能をあまり使いません。
カテゴリー分けをし、タグを加えた普通のメモです。

目的のメモの場所をすぐに辿れます。
メモの内容・メモの場所を覚えているからです。

私のメモの扱い方

  1. 急に【考え事】のアンテナが立ったらすぐにメモをする:1次メモ

  2. メモ欲求が止まらない症状が出てしまったら紙ノートに書き出す:2次メモ

  3. 【考え事】の共通点を探る:2次メモ

  4. 【考え事】の全体内容を維持したままの状態で短い言葉や図にしてまとめる:3次メモ

3次メモだけを残して、あとはアーカイブ行きです。

手持ちのメモの回転率(?)はすごく早いです。

Obsidianのファイルは常にスッキリしています。
手帳で管理している内容と関連している時は転記をすることもありますが、たった数行です。

手帳がなかなか育たないのは、これが原因なのかもしれません。


今の所、このやり方にしてから自然体でいられるので
私の【思考の癖】には
適性があるんだと思われます。。。

【考え方】の違いって面白いなと思いました。




Obsidianに興味のある方へ:
過去に個人ブログの方でセットアップにおすすめなリンクなどを紹介しています⭐️


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