ロルバーンミニとみそひともじ
要約:ロルバーン(Rollbahn)ミニという小さなノートを、最近の日課である短歌のログ取りに活用しながら愛でているという話
短歌はじめまして
昨年の秋から短歌を詠みはじめました。
ペースは「できれば一日一首(むりはしない)」。このジャンルに関しては人生通算何度目かの挑戦なのですが、九月末に始めてからもうすぐ半年になりますので、思いの外続いています。
ツールは主にTwitterを利用していて、デジタルで作成から投稿・管理まで完結した形をとっているのですが、ログとしてロルバーンミニを活用しています。
私のロルバーンミニ
ということで、ロルバーンミニをご紹介したいと思います。まずは外観を見てほしい…
シーグラス柄の透明感が好きすぎてブルーを買った後に追加で全色買いしました。綺麗です。
買ったのがちょうど詠みはじめた時期だったので、これを「マイ歌集+トラッカーにしよう」と決めて使いはじめました。
使い方
①作品集(投稿した歌のログ)
一ページ一首、贅沢に使います。
縦書きするので背表紙側から右開きし、見開き右側に短歌を書きます。その裏(=見開き左側)のすみに通し番号と詠んだ日を入れています。試行錯誤してこの書き方に落ち着きました。最新の歌のページにブックマークをはさみ、Twitterを見ながら後から写します。
縦書きにするとこんな感じか、とか、ひらがなばかりで文字数多いな…とか、自分の手で書くと、作っているときと異なる視点で見られて楽しいです。
②詠んだ日トラッカー
トラッカーは表紙側から書き始め、マンスリーカレンダーを手書きしておき、詠んだ日にスタンプします。本来曜日の考え方は不要なのですが、なんだか落ち着かないので慣れている月曜始まりでカレンダーを作っています。
ノートの区切りで日付が綺麗に終わらないとき/始まらないときも融通がきくので、手書きはこういう場合便利。
この使い方のよいところ
なかなかどうしていい感じ。
お気に入りのノートとペンでの手書きでテンションが上がる(文具好きの感想)
始めた頃は、あのノートを埋めるぞ!ハンコを押すぞ!というモチベーションになった。使い終わったノートが歌集っぽい形式で増えていくことにも達成感がある
一冊の枚数が60枚なので、50首ずつ書ける。ログとしてとても区切りがいいし、トラッカーや誤字による犠牲のページをカウントしてもちょっと余裕があるくらいなので、失敗を恐れない(そして調子に乗って予備を使い切り、たまにカレンダーの裏などに50首目を書くことになる)
最近はNotion(メモアプリ)にもデータをまとめているものの、情報が流れていくSNSに散在している歌の、日付などを遡りやすいのはこのノート。あとからNotionに転記する時も、ノートで番号などを確認している
余談:ネタメモではない
上に書いた通り、ネタや歌を作るタイミングでのメモとしては利用していません。
作るときって、素人なりに語順をあれこれ考えてみるのですが、過去、手書きで言葉を並べ替えるのに時間を取られるうちに、内容がまとまらなくなり嫌になった経験がありました。慣れればそれが頭の中でできるのかもしれませんが、現時点では、始終デジタルで作業することに決めた結果、快適です。
でも、旅先とかでノート一冊だけ持ってネタを書き付けながら放浪してみたい憧れはあります。その際は別のノートを使おう(何冊買う気か)
閑話休題。
最後に
以前から何かの折に見かけては「あのかわいいサイズのロルバーンミニ、活用してみたいな」と思っていたものですが、今回「日々少しずつ何かを書き記すような習慣」にカチッとハマった感があったので、やり方と考え方を少し詳細に残してみました。何かの参考になれば幸いです。
そんなロルバーンミニですが、現在ついに四冊目に入りました。ということはシーグラス卒業です。
寂しい…
寂しいので、ちょっとデコりました。
クリアな表紙をめくると、普通のページと同じ素材の無地の紙があるので、そこにマスキングテープを貼りました。これ、シールやステッカーとか貼って好きな表紙にできるの最強では?
春という好きな季節が到来していることもあって、歌も増えそうな予感がするので、引き続き書き込んで、小さな作品集を増やしていくのが楽しみなところです。
では、この辺で。お読みいただきありがとうございました。
ちなみに、短歌投稿アカウントはこちらです。
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