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ストラップでがんじがらめ?

このストラップ取付金具、半月形ですよね。

SWCや500Cの最初期がこの金具が採用されています。

ストラップ側の金具も当然この半円形でコレクター諸氏にはレアものとして神格化されています。

ところがクルクル回転するだけに、ボディ側とストラップ側の半月形の位置がよくピッタリ合ってしまう瞬間があり、何の前触れもなくスカッと外れてしまいます。肩にぶら下げてると・・・!想像するだに恐ろしい!

それでHasselblad社は慌ててストラップ側に押さえ金具を付けて、落下事故を防いだ訳です。

ところでストラップってカメラに絶対必要なんでしょうか?

頻繁にねじれて絡まるし、カメラに金具によるキズはつくし、大体ストラップして胸にぶら下げてると無意識にその可動範囲内で構図を決定してませんか?極端なローアングルやハイアングルでの撮影はストラップを外さないと不可能なだけに無意識に避けてませんか?

撮影する時はバッグから出し、終わったらバッグに戻す、にすればストラップは不要だし安全。愛機をぶら下げて人混みの中を歩き回るのは非常に危険です。

構成枚数が多いSWC系を肩からぶら下げてて自動改札に激突、買ったばかりの前玉にジェラートが飛び込んで来た、などの悲劇は隣りの銀座では毎週末に起きてますから!





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