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「なので」は耳にへばりつく

最近YouTubeを見たり、テレビのコメンテーターの意見を聞くときに、よく耳にするようになったのは「なので、それはやめたほうがいいと思います」「なので、ぼくは日本はこれから~」などの、本来前、客観的理由を話すときに接続する「なので」(な形容詞と名詞のみ)にもかかわらず、いつの日か話の冒頭で話す「接続詞(順接)」の使用に変わっている。

話は少し変わるのですが、元々兵庫県生まれですが上京し、東京で働いたときに職場の方々の話し方が関西と少し違うと思ったのが、「~ので」という言葉だった。

記憶があいまいですが、「ので」という鼻にかかった音が妙に頭に残り、今でも「~ので」を学生に教えるときは自分の東京生活のときを思い出します。

今では本当によく耳にするわけですが、話の内容も覚えてはいるのですが、なので~を連発されると、どうも耳にへばりついて、その人の話し方のほうが印象に残ってしまっています。(私だけかな?)

【言葉は変化するもの】なので、(←注目!)
使用は許容とされているみたいですが、同じ言葉の使用はできればお控えください。(笑)


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