見出し画像

Vol.010 母校のグランドの思い出

宮街道のプラタナスが色づき綺麗です。渋滞の車窓から撮りました。

ここから見える母校の高校グランド。通るたび思い出すのは、自分の高校時代でも、二人の子が通った時でもなくて、そのずっと前……ボロボロのフェンスから自由に出入りできていた約50年前に、地元のオッチャンたちが野球部の練習風景を、腕組みして眺めていた風景です。実家がすぐ近くだったので、私の実父も、高校野球が好きで、よく見にきていたのを覚えています。戦前から続く甲子園の歴史の中で、名を馳せた高校でしたので、そういった往年からの期待が足を運ばせていたのだと思います。今でも、あの真剣な眼差しの人たちの、子供心に怖さを感じるほどの雰囲気が、不思議と蘇ります。

地元校の部活動の活躍は、地域にとっても希望の存在だと思います。
その「部活動」の在り方が今、文科省はじめ、関係機関で検討されています。部活動で様々なことを学んでいく時代を壊すことのないよう、現場の声を反映すべく注視してまいります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?