iPad版Affinity Designer

Affinity DesignerとAffinity PhotoにはiPad版もあります。
デスクトップ版とほぼ同じ機能が使えて、クラウドを使えばデータのやり取りも簡単。Apple Pencilは鉛筆ツールでの手描きだけでなく、ペンツールでの操作もマウスより直感的にできます。

iPad版Affinity Designerは、それこそやろうと思えばこれだけで全てこなすこともできてしまうような素晴らしいアプリですが、ファイル操作やキーボードショートカットを駆使した効率的な作業などは、やはりデスクトップ版に一日の長があります。(iPad版にもキーボードショートカットはありますが、デスクトップ版に比べると対応していないコマンドも多いのです)
また、デスクトップ版のようなAffinity DesignerとAffinity Photoの連携もiPad版ではできません。
(2024.3月追記)バージョン2ではiPad版にもAffinity Publisherが追加されて「Studio Link」も使えるようになりました。超便利!

というわけで私の場合はデスクトップ版をメインに、主にペンツールや鉛筆ツールでイラストを描いたりトレースしたりする時などにiPad版を使用しています。
また、多少の効率に目をつぶればデスクトップ版と同じ作業ができますので、移動中のちょっとした空き時間や、カフェなどで気分を変えて作業したいときにもiPad版を使用しています。

iPadとApple Pencilを持っているならぜひ。

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