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気になったニュースと音楽(2024年9月8日)

今週は金曜日まで、めちゃくちゃ走りました。(仕事ね)

原稿執筆に苦戦し、「今回はもう書けないかも……」なんて妻に弱音を吐くこともありましたが、何とか乗り切ることができました。

個人の喧騒をよそに、相変わらず世間は、自民党総裁選や立憲民主党の代表選などのニュースで持ちきりです。はっきりいって、党員以外は「どうにもならない」話です。もちろん関心は高くあって然るべきですが、投票する権利がない以上、どうすることもできない。

古い言葉ですが、「自作自演乙」というところでしょうか。

とはいえ、ニュースバリューの高い記事はたくさんあります。政治関連のニュースはなるべく避けつつ、今週のトピックスを振り返っていけたらと思います。


9月2日(月)

秋田・大館で27歳の全国最年少市長が誕生 元市議の石田健佑氏

兵庫県芦屋市の高島市長を上回る最年少市長が誕生。SNSでも政治に関心のある方々が湧き立っていました。

ただ、投票率は過去最低の59.18%だったそう。若年層のリーダーの躍進が、投票率アップにもつながっていない状況は、「朗報」とは言い難いように思います。そもそも「若者に過度な期待を寄せすぎでは?」という疑問もあり、私自身は手放しに喜べないニュースだと思っています。

小沢健二「愛し愛されて生きるのさ」

8月31日に「LIFE再現ライブ」が日本武道館で開催され、足を運んだ方のポストが羨ましくて仕方ありませんでした。お笑い芸人の麒麟・川島明さんも「LIFE」を聴きまくっていたそう。様々な分野に影響を与えた作品なんだなと改めて感じました。(「CDが蒸発するんじゃないか」って表現、すごく良いですね)

9月3日(火)

自民改憲案「自衛隊明記」 論点整理「文民統制」追加も

総裁選の最中、しかも現在の首相が退任することが決定的な中で、どうしてこういった重要なトピックスを動かそうとするのでしょうか。

自衛隊明記の話はもとより、個人的に気になったのが「大災害や有事などで内閣の権限を強化する『緊急政令』については『緊急政令の根拠を憲法に規定することは必要』と記した」という部分です。

サンボマスター「稲妻」

佐久間宣行さんがプロデュースを務めたNetflix「トークサバイバー」の主題歌。シーズン3ですが、3年連続のサンボマスターです。沁みる。ライブでサンボマスターを浴びまくりたい。

9月4日(水)

やいた花火、開催断念 昨年、5年ぶり通常開催から一転 スタッフも経費も足りない… /栃木

これは土曜日発信のニュースですが、毎日新聞では祭り 担い手不足」という特集記事を9/4(水)に掲載していました。その3日後、まさか地元がそんな憂き目に遭うとは……。複雑な思いです。

現在、ちくま新書から刊行されている玉野和志さんの著書『町内会──コミュニティからみる日本近代』を読んでいます。新自由主義のカウンターとして注目されている「コモン」について、私自身も考察を深めていきたいと思いました。

Young Franco,p-rallel「Sing It Back (feat.Dana Williams)」

どこから見つけたか憶えていないのですが、原稿執筆時に「ちょうどいい」リズムで、延々リピートしていました。ジャケ写も楽しい。

9月5日(木)

エヌビディア急落、一因 東証1638円安 生成AI「勢いに陰り」

ちょうど1ヶ月前の株価急落(4,451円安)で感覚が麻痺してしまったのか、1,638円安の今回はあまり騒がれていないように思います。

いたずらに一喜一憂する必要はないものの、足を止めて「なぜ、こういった事象が起こったのか」は気にするべきでしょう。エヌビディアは9/6(金)にも、アメリカで独禁法を巡る報道がなされています。エヌビディアの株価や業績は、少なからず同業界に影響を及ぼすと思うので、引き続き注視する必要があるでしょう。

Answer to Remember「KIMOCHIS (feat.Jua)」

映画「BLUE GIANT」でも話題になった、ドラマー石若駿さんのバンド。アルバム全体がとてもカラフルで気持ち良いのですが、「KIMOCHIS (feat.Jua)」はメロウで、涼しげな秋風を感じさせる楽曲で、秋の始まりにぴったりです。

9月6日(金)

自見万博担当相「経済の起爆剤」 毎日・世論フォーラム

毎日新聞のだめなところが出ました。自社で開催しているフォーラムだからといえ、こんな無責任な発言を易々と記載していいわけがありません。

あらゆる面で説明責任を問われている自見さんですが、彼女はもともと医師の出身です。「何をどうしたら『経済の起爆剤』になるのか」をきちんと語ることはできるのでしょうか。岸田さんの人選が適切だったか、退陣するとはいえ、問われなければならないと思います。(というか、新総理になったら自見さんは退任するのか……)

Linkin Park「The Emptiness Machine」

新メンバーを加え、7年ぶりの再始動ということで。「ああ、リンキンだ!」と、思わず感嘆符を添えたくなるような1曲でした。ずっと変わらない、タイトでシンプルな佇まい。信頼できるバンドです。

9月7日(土)

個別教育支援に格差 通常学級の障害児ら 文科省調査

なかなか教育の話題はトップニュースにあがらないものですが、これは由々しき課題です。

障がい児の個別教育支援計画は現状、努力義務ですが、15県市が9割を超える一方、山梨県は39.7%。北海道、新潟県、青森県も5割未満ということで、現場の教育格差是正に向けて、然るべき機関がしっかりと指導すべきではないでしょうか。

Czecho No Republic「Bad End」

2000年代後半に、ちょっとだけ流行った「テムズビート」を彷彿とさせるような1曲。いつも通りのピースな楽曲かと思いきや、

要はナビゲーター不在の海原で
舵取り合うしかない訳で
平穏は消え 争いは増え
人らしさって らしさって らしさって こんなもんか

(Czecho No Republic「Bad End」より引用)

なんて、ちょっとドキッとする歌詞で。厭世観に寄ったきり終わってしまう楽曲ではあるのですが、そういったバッドモードも、クリエイターには必要なのでしょう。久しぶりに彼らのライブも行かなきゃな。

9月8日(日)

米雇用、8月14.2万人増で予想下回る、失業率は4.2%に低下

経済活動と連動する、アメリカ労働省の雇用統計の直近の結果が公表されました。大統領選挙を控えている中、民主党政権にとっては朗報でしょう。ただFRBは利下げの検討をほぼほぼ決定路線として進めているので、予断を許さない状況は続きそうです。

Hi-STANDARD「stay gold」

普段、あまりハイスタを聴くことはないのですが、無性に。いつ聴いても良い。

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ライブ熱が沸騰した1週間でした。

とても久しぶりに、いくつかのアーティストのライブ情報をチェックしています。(仕事からの現実逃避も兼ねて)

来週は東京に行く予定もあるので、東京ならではの文化も堪能してきます。色々インプットしていかなくちゃ!

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