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仕事の振り返り(2021年7月9日)

今週も、仕事(起業準備)のことを振り返ります。

登記に関して、手続きも着実に進めています。しかし1点想定外のことが。

2021年8月1日登記を目指していたのですが、なんとその日は日曜日。土曜日、日曜日には会社登記ができないルールだそうです。

ということで、2021年8月2日が会社設立日になります。(順調にいけば)

何とも気の抜ける話ですが、先週に続き、今週も振り返りを言語化します。

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1週間の振り返り

7/5(月):
知り合い経由で、採用支援の仕事が得られそうです。

起業準備の段階で、今のところ全く営業活動ができていません。時間が空くことで採用に関する感覚が鈍ったり、しっかりと売上が立てられるのか不安があったりする中で、本当に有難い話です。

信頼を得られるように、ミッションを見極めながらしっかりと仕事に臨みたいと思います。

7/6(火):
資本金を振り込むための個人口座を開設しました。既に持っている銀行口座でも良いのですが、今後法人口座を作る予定で、早めに金融機関と繋がりを持とうと考えました。

もしかしたら、これから融資の相談をするなど長い付き合いになるかもしれません。末永くよろしくお願いいたします。

この日は、特定創業支援事業証明書を取得しました。取得しておくことで会社設立の登録免許税が半額になります。(15万円→7.5万円)

特定創業支援事業証明書取得のメリットは他にもあります。創業関連保証の対象期間の拡充や、日本政策金融公庫の新創業融資制度の申込要件が緩和されるなど。また取得にあたり、品川区の商業・ものづくり課の中小企業診断士の先生に大変お世話になりました。創業に関するアドバイスもたくさんいただけて、とても心強かったです。

7/7(水):

この振り返りは、MATCHA・青木優さんの振り返り枠組みを拝借しています。枠組みだけ真似ていたのですが、実際に有料マガジンを購入したら、書かれていることのボリュームや内容のバリエーションに驚きました。

僕は青木さんのことを「丁寧」な人だと思っています。大変なこと、面倒なことを、粘り強く周囲の力を借りながら推進している人です。

まずは形から。青木さんの思考を真似ていきます。

7/8(木):
磯崎哲也さんの『起業のファイナンス』を読み直しました。

実際にはそれほど「誰の目にも成功が明らかな新製品や新サービス」というのは、なかなかありません。これから解説するようなファイナンスの枠組みに沿った事業計画を立て、それを説明して質疑を受けることで、結果として、「説得力がある」とか「将来性がありそうだ」と思ってもらえる確率は高まると多います。

また、何より、事業計画を作ることによって、起業家自身の考えが深まったり、実現可能性が推し量れたりする可能性があります。
(中略)
事業の要点がきちんと考えて書いてあれば、投資家の方々にもパラパラと見るだけで、「あ、なるほど。面白そうだ」「しっかり考えていそうだ」と思ってもらいやすくなるかも、ということです。

事業計画は、役職員や投資家など、事業に関連する関係者達を、「これならいける!」とやる気にさせられる「パワーの源」になるわけです。
(磯崎哲也『起業のファイナンス〜ベンチャーにとって一番大切なこと〜』P119〜120より引用)

事業計画は「パワーの源」という言葉が胸に刺さりました。

本にも書かれている通り、事業計画は「上手くいく」ことの方が少ない(殆どない)。だけど、事業計画に書かれていることと現状をすり合わせることによって、どこに乖離があるかが明確になって、軌道修正やピボットの助けになることがあります。

起業にあたり、不安や迷いもたくさんあります。それを1つ1つ細かく検証して、潰していくことができれば、多少は安心して事業に取り組むことができます。お守りのように安心感があることで、やるべきことにフォーカスして前に進めるのです。

改めて、事業計画をじっくり作らないと。と思いました。

7/9(金):
前述した知り合いの会社のオフィスに行きました。

実施予定の採用支援事業は、リモートでの対応が原則です。ですが社員の皆さんともコミュニケーションを取るので、この日はご挨拶も兼ねて。

クライアントは、代表も含めて、若いスタッフが多い職場でした。これからお互い「なかなか上手くいかないね」という共通体験もしていくわけですが、顔を知っていることで頑張ろうという気持ちにもなれます。

受発注という関係を超えて価値貢献していくのが、僕のスタンスです。対面で会って話をすることで、色々なアイデアも湧いてきました。どうやったら形にできるだろう。早くもワクワクしています。

また本日、会社の定款を作りました。「freee会社設立」を使っているのですが、来週に専門家のチェックを受けるフェーズです。問題なければ、7/19週に公証役場に提出できます。

会社設立趣意書の作成も着手し始めました。7/12週公開予定ですが、こちらは少し時間を要するかもしれません。

Keep

昨年11月から、ほぼ毎日noteを更新しています。

途中で更新漏れがありましたが、このnoteで100日連続の更新になります。

noteを書く、更新することは、もちろん大変です。起業する人間が、そこそこの時間を使ってnoteを書き続けて良いのかという葛藤もあります。(実際、何人も起業家、経営者がnoteの更新を止めています)

ただ、noteを続けることで、常に言語化のテンションを高く保てるというメリットがあります。自分の書いた文章は、他人が読んだときに妥当性を感じられるものになっているか。独りよがりになっていないか。

どんなに忙しくなっても、テキストを書くことだけは、諦めずに続けていきます。

Problem

名刺を作ったり、コーポレートサイトのデザインを作ったり。現段階で優先順位が高くないものについても、ボチボチ動き始めるタイミングになってきました。

確かに、自分自身のリソースが足りないのは事実です。しかし業務圧縮や効率化を考える前に、タスク管理の仕組みを作るべきだと感じています。

会社員としてルーティンの仕事をするなら根性だけで回せば良い。ですが、会社を設立し先頭に立って事業を推進するのであれば、細かな抜け漏れは命取りになります。

どんなタスク管理のツールがベストなのでしょう。ツール自体は世の中にめちゃくちゃあって迷ってしまいますが、会社にとってベストなものを選びたいです。(自分にプレッシャーをかけるため、公開できる範囲で公開しても良いかもしれません)

Try

長らくウェブデザインから離れてしまっていますが、少しずつウェブサイトを作るための情報を仕入れていきます。なんだかんだWordPressで構築するのが良いのかな。

月初の課題に対して

前述した通り、最低限の目処は立っている状態です。

来週は7月下旬に入っていく段階ですので、8月以降も見据えた動き方をしていきたいと思います。

学び、辛み

既に起業をしている先輩から貴重なアドバイスをもらいました。

最初事業が立ち上がる前って、とりあえずコンサルか受託で自分を切り売りすることになると思うんだけど、期待値の擦り合わせの感覚を掴むまで結構メンタル削られるよ。

なかなか恐ろしい言葉です。「失敗して身に染みるのが一番早いからたくさん失敗したらいい」という激励も併せてもらっています。

最初から上手くいくわけはありません。

ですが僕の強みは、こうして率直なアドバイスをくれる先輩や友人、家族がいることです。最終的に意思決定するのは自分ですが、力強いサポートを受けながら事業成功を目指せる環境は、とても恵まれています。

まとめ

東京都は、来週から4回目の緊急事態宣言に入ります。

世の中は不穏で、停滞したムードも見られます。

そんな中だからこそ、社会を元気にするような動き方、仕掛けを目指したい。実力不足は承知ですが、まずは身近な人、クライアントに良い影響を与えられるように精進していく所存です。

来週はきっと、会社の設立趣意書も公開します。たくさんご意見いただけると嬉しいです。引き続き、よろしくお願いいたします。

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#起業1年目
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