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バンドがバンドを続けているのは、当たり前のことではない。

毎週欠かさず聴いている「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」。

6月19日分の放送がとても良かった。

話題は、佐久間さんがずっと聴き続けているバンド「フジロッ久(仮)」について。「いつかライブを観に行きたい」と思っていたが、ライフステージの変化やコロナ禍、バンドの活動休止など様々な要因が重なって行けずにいた。念願叶って、今年ようやく下北沢のライブハウスに足を運ぶことができたという。

僕も20代はせっせとライブハウスに足を運んだが、コロナ禍に入ってから、ライブハウスという「ハコ」から距離が生まれてしまった。

佐久間さんは「見れるときに見た方が良い。見たいと思ったときに、バンドがなくなっていることもあるから」といった発言をしていて、本当にそうだなあと思った。

The Birthdayのチバユウスケさんは、昨年10月に食道ガンのため他界した。あの歌声はレコードには残るものの、“生の声”というのは二度と聴くことは叶わない。活動を辞めてしまったバンドも少なくない。

バンドがバンドを続けているのは、当たり前のことではないのだ。

そろそろ、ライブハウスにもまた通い直したい。東京から離れてしまったけれど、いや、離れてしまったからこそライブの「ために」足を運びたい。

会いにいくぞ!

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