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仕事の振り返り(2022年2月5日)

祝日が2日あるため、今月は営業日が18日しかありません。

既に、4/18(22.2%)が消化されたということになります。

いたずらに時間に追われる感覚を捻り出してもロクなことはありませんが、ときどきは、「時間とは有限なものである」と意識するのも悪くはないと思っています。

周り道は結構ですが、ただ漫然とのんびりしているようでは困ります。特にいまは、やりたいことが山ほどある。なのでちょっと背伸びしながらも走り続けていきます。

では、今週の振り返りです。

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1週間の振り返り

1/31(月):
この日は諸事情あり、ほぼ仕事をせずに終わりました。

2/1(火):
前日仕事ができなかったので、かなり集中して取材記事の執筆作業に取り組んでいました。ライター・古賀史健さんの『取材・執筆・推敲』を読み、文字起こしも自分で手掛けることを決めています。

例えば2時間取材の場合、文字起こしだけでもボリュームが大きくなります。

しかし自分で手を動かすことで「あ、ここでインタビュイーは力を入れて話しているな」「ここは語りづらそうにしているな」ということが分かります。そこを踏まえた上で書く記事は、少しだけ熱が上乗せされていると思っています。

また文字起こしを自分でやると「あー、何でここを突っ込めなかったんだろう」と気付くことができます。取材にも巧拙は存在します。掲載したときに「ここでしか読めないな!」と思ってもらえることは大事で。そのためにも取材の技術を高めていきたいと思います。

(というか古賀さんのようなライターでさえ自分で文字起こししているのに、僕なんかが文字起こしサービスやクラウドソーシングを使うわけにはいきません)

2/2(水):
月曜日に続き、この日も諸事情あって仕事ができる時間が限られていました。ですが時間を上手く使えて夕方までには全てのタスクが終了、22時に完全に就寝できたのは久しぶりのことです。

先月から使っているタスク管理ツール「Todoist」、ちょっとずつ上手く使えるようになってきたからかなと。こういうツールは触る時間が長ければ長いほど、ツールそのものにコミットしていけるようになります。

目的を失わないように、つまりタスク処理だけに囚われないようにしつつ、良い仕事に取り組んでいきたいと思います。

2/3(木):
午前中は法務と打ち合わせ、取引先で仕事をしました。

取引先のそばにミーティングスペース「TiNK Desk」があり、そこでサクッと法務と打ち合わせしました。打ち合わせ後は取引先までロスなく移動でき、時間を有意義に使えました。

「TiNK Desk」めちゃくちゃ好きなので、認知と場所がもっと広まってほしいです。

翌日更新予定の「愛を語ってくれませんか?」エッセイも準備が整いました。1月はまだ途中なのですが、毎月素晴らしい書き手に恵まれて嬉しい限り。たくさんの人に読んでもらえたらと思っています。

2/4(金):
この日も仕事できる時間が限られていました。(僕や家族がコロナ陽性というわけではないので悪しからず)

空いた時間でできる仕事をコンスタントにこなすことができて、タスクのほとんどが完了。集中できる状態・環境でもなかったので、文字起こしなどを淡々とこなしていました。

そして夜、Webサイト「ふつうごと」にて、海外マラソンコレクター・鈴木ゆうりさんのエッセイを公開しました。

20代にも関わらず、というと語弊がありそうですが、28か国の35レースを完走済という鈴木さん。初回のエッセイでは、ボリビアという土地で触れた人々の優しさについて書いてくれています。

気ままに旅ができる環境ではなくなってしまいました。鈴木さん自身のnoteでも、コロナ禍によって振り回された悲しみや憤りが記されています。ぜひ鈴木さんのnoteも読んでみてください。

Keep(良かったこと、今後も続けること)

近所でリーズナブルに使えるミーティングスペースを発見しました。1時間単位でなく、3〜4時間の枠で予約するタイプのものなのですが、区営の施設ということもあり、安く利用することができます。

仕事をする上で「良い環境」というのは人それぞれですので、必ずしも安価な場所がベストというわけではありません。僕の場合はメリハリが必要で「メインはコワーキングスペース、ときどきサブ的に別の場所で」というのがちょうど良い。

ご時世で密な場所はなるべく避けつつ、良い環境で仕事ができるよう場所に関しても模索していけたらと思います。

Problem(悪かったこと、今後はやめること)

Webサイト「ふつうごと」で依頼したときに、大事なことを何点か伝え忘れるというミスをしました。まもなくローンチから半年経つタイミングで申し訳ない凡ミスをしてしまって、依頼方法の見直しをしないといけないなと思いました。

人間はミスをする、というのは自明のこと。なので定型文を作ったり、定型フローを用意したりして、ミスを防げるような仕組みを準備するのが大切です。

手弁当でやっていることを言い訳にせず、運用のアップデートを心掛けていこうと思います。

Try(次に挑戦すること)

来週も取材した記事執筆などがメインになる見込みです。

空いた時間にツール系の調査もやってみます。特にセールス周りで、CRMなどを中心に見繕いたいと考えています。

3月くらいから新規取引を目指して動いていく予定で、ある程度の「型」をつくりながら進めていきたいです。

月初の課題に対して

月初の課題は、

・納期を100%守る!
・家族が健康に、楽しく暮らせるように配慮する

今週は順調にタスク消化できました。

しかし月曜日に明け方まで作業をしていたこともあり、数日はその代償に苦しみました。睡眠はとても大事であり、特に僕は最低でも5〜6時間は必要です。日中に仕事をすべてやり切り、できれば7〜8時間は眠れるようにしたいと思います。

家族の健康は、生きていく上で最も大切なこと。言わずもがなですが、常にこのことは頭に留めておきながら生活したいということで目標に掲げました。具体的な目標設定ではないのですが、2月は強く意識していきます。

学び、辛み

前述した文字起こしですが、大事なタスクとはいえ、効率的に済ませられるTipsを模索しています。

どうやら「タイピングスピードに合わせてスロー再生で流す」というのが良いらしいです。実際に、文字起こしは録音時間の2〜2.5倍くらいで済んでいます。

・スロー再生は「x 0.75」が自分にはちょうど良い
・なるべく巻き戻さないようにタイピングする
・巻き戻すと時間を要するので、追いつけなくなさそうなときは躊躇なく止める
・とにかく聞く&タイピングに集中する

を、今のところ取り組んでいます。

2〜2.5倍の所要時間はかなり速いのでは?と思います。今後も発生するタスクなので、自分にとってプラスなTipsを発見していきたいです。

まとめ

どうやら、2月中旬までが仕事のピークです。

仕事がないよりは、仕事がある方が嬉しいので大変有難いですが、だからこそ着実にこなしていきたいと思います。

オミクロン感染拡大の影響もあり、なかなか旧知を温めるような活動ができていませんが、2月下旬からまた色々話をしに動けると良いなと思っています。Meetyとかも活用してみようかな。

2月中旬までピークとはいえ、いろいろ情報交換したいと思うので、ZOOMなどで気軽にお話もしましょう!Twitter DMでのお声掛けもお待ちしています!

おまけ:「成長可能性に関する説明資料」の雑感

今週読んだ資料は、セルソース株式会社です。

・セルソース株式会社(2022年1月28日)

昨年12月に発表された決算資料を読むと、2021年10月期 第4四半期には売上高、営業利益、純利益ともに四半期過去最高を更新。社名をどこかで聞いたことがあるなと思ったら、プロランナー・神野大地さんが所属している会社でした。(食べ物にかける「ソース」とは全く関係なかったです……)

渋谷区のバイオベンチャーで、設立は2015年。4期目でマザーズ上場を果たすという急成長ぶり。(再生医療関連事業を展開しているとのこと。再生医療の詳しい説明は、中外製薬の以下URLより確認ください)

従来は医療機関のみで行なわれていた細胞加工ですが、再生医療推進法施行により2014年から外部委託が可能になりました。医学部のある大学と連携し、研究や大学病院での採用に直接関わっているようです。経営陣のうち代表取締役と取締役の2名が商社出身、取締役1名がクリニック立ち上げ経験ありということで、ビジネスと専門性を組み合わせながら事業推進を図ってこられたようです。

今後の市場規模は、12兆円(2040年)、日本の市場規模は9.100億円(2040年)と10倍以上の伸びになる見込みのようです。数字だけみるとかなり魅力的な市場といえます。

専門性が必要な市場なので、専門性を持っていない会社は参入しづらい。そういった意味ではセルロースが期待されていることも十分頷けます。

日本は再生医療に遅れている / 進んでいるの両論があるようですが、まだまだ再生医療はメジャーな選択肢にはなっていません。患者からみれば、注射によって対処療法的な治療をするか、人工関節を入れて身体そのものを変えてしまうかという究極な二択はしんどいもの。再生医療がオプションとして検討できるのは大きなメリットです。

リスクとして見込んでいるのは、法改正や製造・生産体制の変化などです。特に法改正は、がらっとゲームチェンジになる可能性もあります。関係各所へロビイングしつつ、この分野における第一人者的な立ち位置になることも重要でしょう。

2年前のインタビューでは「競合がいない」と裙本社長は答えていました。市場が魅力的であれば、業界内の既存プレイヤーも黙って指をくわえているわけにはいきません。ここはリスクとして明記はなかったのですが、どのように捉えているのか(または僕が参入障壁の高さを見逃しているのか)、気になるところです。

再生医療は、今後ますます身近になっていく可能性があります。「当事者になるかもしれない」立場として、マーケットを注視しておくと良いかもしれません。

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