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英語学習の振り返り(2021年7月18日)

毎週の英語学習の振り返りをまとめた有料マガジンです。週の振り返りは無料で読むことができます。KPTや今後の課題を読む場合は有料となります。(定期購読マガジンではないので、一度お支払いいただければ、僕がSXSWを訪ねるまではずっと読んでいただけます!)

天職という言葉がある。

誰しもが天職に就けたら良いけれど、自信をもって「これが天職です!」と言える人は少数派だろう。

西国分寺でクルミドコーヒーを経営する影山知明さんが著書『続・ゆっくり、いそげ』の中で天職についてこんな風に紹介していた。

さきほど天職という言葉を使った。「これこそ自分の仕事だと、本心から自分を重ねられるような仕事」でも言えようか。「誰から教えられるのではなくても自然とできてしまうような、その人の天分が発揮される仕事」のように言われることもある。
興味深いのはこの天職という言葉の英訳だ。この言葉、英語ではcallingという。つまり「呼ばれる」もの。英語圏ではキリスト教的な背景もこの言葉にはあるわけだが、それでもこの表現にはピンとくる。天職とは、自らつかみ取るものではなく、呼ばれるものだというのだ。ぼくも、自分からの能動的な選択の結果としてというより、呼ばれるようにしてカフェを始めることになった。
(影山知明『続・ゆっくり、いそげ』P84ページより引用、太字は私)

天職とは、自分で掴み取るもの、発見するものでなく「呼ばれるもの」ということ。哲学的な趣きもあって、とても興味深い。

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1週間の振り返り(総学習時間:208分、1日平均29.7分)

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今週は中だるみ&ムラの激しい1週間だった。精神的な余裕を持つことができなかったためだ。

僕にとって英語学習とは、「家族と時間を過ごす」「仕事する」「note書く」「本を読む」などに次ぐもの。実は、優先順位は高くない。

そんな甘ったれた私情の中だからこそ、コツコツ積み重ねていくのは大事。これまで作ってきた仕組みは有効で、こんな中でも平均30分弱は学習できているわけで。

悲観し過ぎず、翌週をoptimisticに繋げていこう。

*

7/11(日):
英単語アプリ26分、リーディング8分。16〜20時まで惰眠を貪ったせいで予定が狂う。それでも英語学習は最低限はこなすことができた。海外記事で時々見る「TLDR」の意味も調べてみた。英語も色んな言葉が変化し続けている。言葉は生きているんだなあ。

7/12(月):
英単語アプリ60分、リーディング10分。学習のバランスが悪かったのは、思っていた以上に、GRE関連の英単語の定着ができていなかったから。

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3〜5月に取り組んだTOEFLは95%の定着だが、6月に始めたばかりのGREは77%の定着に留まっている。(「習得した英単語」からランダムに500単語抽出されて習熟度を確認するテスト結果から算出)

定着しないまま反復を怠り、みるみる忘れてしまった証拠だろう。一度憶えたからといって慢心してはいけない。定期的に復習しないと。

7/13(火):
英単語アプリ10分。1日40分をノルマにしている中、このような状況はなるべく減らしたい。

学習時間が少ない原因は「時間がなかった」「やる気がなかった」のいずれか。しかしそれではあまりに他責的です。それぞれの理由をもう少し深掘りし、対策まで立てる必要がありそう。

7/14(水):
英単語アプリ4分。リーディング20分。

リーディングはビジネスやテック系だけでなく、政治や社会などに関するものも読んでいる。今はアメリカ、イギリスのニュースサイトだけど、もうちょっと別の英語圏のメディアもチェックしたい。

7/15(木):
リーディング8分。英単語を憶えることに飽きが生じてきた。

7/16(金):
英単語アプリ4分。疲れがピークに。週末はゆっくり休もう。

7/17(土):
英単語アプリ62分。躍起になって何とか英単語100個を憶える。

リーディングに充てる時間は取らなかったが「なんで憶えられないんだ!」という悔しさのもと、がむしゃらになれたのは良かった気がする。仕組みも大事だけど、ベースにある根性(気持ち)も大事。悔しさが、熱意や行動を生み出していく。

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