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はじめることは、尊い。

イベントの告知をしたい訳ではないのですが、最終的には、本日6/25(木) 20:00〜21:00開催『第9夜「学生起業、新卒コロナ」オンライン配信トーク』にぜひご参加ください、でまとまることを最初に断っておきます。

あらゆる挑戦は等しく尊い。


本日20:00から 第9夜「学生起業、新卒コロナ」オンライン配信トーク 開催です!毎週1名のゲストをお招きして様々なテーマで1時間の配信をしてきました。今日のゲストは北海道でキッチンカーによるバブルワッフル販売を生業とする あきやま ひさら さん。テーマは「学生起業、新卒コロナ」

ちょっとキャッチーにつけてしまった感は否めませんが…彼女とは当時大学3年生だった2019年1月に札幌で出会いました。僕が登壇させていただいたイベントの参加者。そのままほぼ登壇者ばかりの打ち上げに参加してくれて。

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「和 × 可愛い」の世界観で実店舗を持ちたい。と嬉々と目を輝かせながら話してくれました。飲みながら話を聞いていて実現できるかもしれないなと感じていました。彼女自身が大学の授業の一環としてタピオカ粉を使ったバブルワッフルと言うまだ日本であまりメジャーではないものの既にレシピを試行錯誤していた、と言うのももちろん理由ですが、それ以上に楽しそうにやりたいことを話してくれたことが何よりも印象的で。

とは言え単価の低さや、すぐ起業するにあたってキャッシュが問題になりそうなこと、フットワーク軽く失礼なく様々な”大人”と物怖じせず話せる性格などなどを受けて僕からは「実店舗を持つのではなく、キッチンカーで販売するのはどうだろうか?札幌で友人が経営するゲストハウスや場を紹介するよ」と伝えたところまででその日は終わりました(正確に言うと、その後彼女も含めて10人くらいで何件も梯子した結果、最終的に行き着いたバーでテキーラを飲みすぎていろんなものを失いました←)

その後、連絡をとることもなく、新年度4月になったある日。僕が書いたクラウドファンディングに関する有料noteを購入し読んでくれた上で連絡をくれました。

「その後、キッチンカーでの販売に変更し事業計画も書き直した。クラウドファンディングで資金調達したいから教えてください」と。

僕の飲み屋での些細なアドバイスを素直に聞き入れ、その後自分でしっかりと計画を見直していて彼女を、その時僕は絶対に応援し続けようと決めました。その後も「Twitterで事業計画のやりとりしづらいし、今後きっと使うだろうからfacebookアカウントあるといいよ」と言えば、即その場で作成するような彼女のスピード感と素直さに僕自身感化されながら準備を進めていきました。

まずは事業計画を1〜2ヶ月くらいかけて引き直し、クラウドファンディングを実施。

【in北海道】キッチンカーで新食感のバブルワッフルを届けたい

結果として41名の方がご支援をしてくれて。人数や金額の寡多ではなく、彼女のアクションとビジョンにお金を出してくれる人の存在そのものを、僕は自分のことのように嬉しく思っていました。

それから車体の購入、改造、そして開業と彼女は順調ではないながらも大学生と並行し移動販売による 可愛井カフェ をはじめました。

2019年12月1日にはLab3周年に、キッチンカーごと駆けつけてくれて、たくさんの方にバブルワッフルを振る舞ってくれました。7:00〜23:00の16時間を共に過ごし、僕自身は33本の各種イベントが乱立する"Labらしい"1日に合って、それでも彼女が来てくれたことは最も嬉しいことの1つでもありました。

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大学卒業後もしっかりと続け、各種まちづくり活動にも関わりはじめていた矢先、コロナが日本でも蔓延しはじめようとしていました。特に北海道は国に先んじて独自の緊急事態宣言が発令されるほど。それが移動販売業に及ぼす影響は幾ばくか…。

それでも明るく発信し続ける彼女を応援できたらいいな、と思っています。普段はこちらのイベントは完全無料で実施しています。今日もそうしますが…こちらのnoteでもし投げ銭いただければ…嬉しいです。ご支援いただいた金額とその同額を僕が上乗せして彼女に送ろうと思います。

”学生起業、新卒コロナ”の只中で、
ストラグルする若者を応援していただければ嬉しいです。

もちろんイベントにご参加いただくことやシェアRT等だけでも十分に嬉しいですし、いつか札幌へ、ひさらのバブルワッフルを食べに行っていただければそれほど嬉しいことはありません。

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